ALFP2006年度フェロー
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モヒゥディン・アフマッド Mohiuddin Ahmad (バングラデシュ) 大学で経済学を学び、現在は研究者として、また詩人、コラムニストとしても活躍する。1971年には、パキスタン占領軍に対抗して武装抵抗運動に参加した。1973年にダッカ大学で修士号取得後、1977年以来開発の分野に携わる。現在は、1980年に自身が創設した、記録・情報コミュニケーション・研究・政策提言などに関わる全国規模のNGOであるCommunity
Development Libraryの代表を務める(1996〜)。ソーシャル・コミュニケーター、開発実践者、そして連帯活動家として南アジア地域で良く知られるアフマッド氏は、これまでARENA、南アジア貧困撲滅同盟
(SAAPE)、ジュビリー・サウス(アジア・太平洋地域)などのNGOで活動してきた。またこれまでに、詩集、小説、研究論文、エッセイなどあわせて28冊の著書があり、ベンガル語と英語の両方で執筆を行っている。 研究テーマ:民主主義、開発、そして多様性 |
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アルバート・アレホ Albert E. Alejo (フィリピン) イエズス会司祭であるアレホ氏は、マニラの労働者グループと共に活動した後、ロンドン大学東洋アフリカ学院で人類学の博士号を取得。母語であるタガログ語で語る詩人/哲学者でもある。現在はミンダナオ島で自身が主宰するMindanawon
Initiatives for Cultural Dialogueを通じて、先住民の擁護やムスリム市民社会との対話などに取り組む。また、全国的な汚職反対運動として注目されてきているEhem!の代表や、氏が設立したAmuma
Cancer Support Groupの指導なども行う。アテネオ・デ・ダバオ大学で人類学、哲学、開発研究の教鞭をとり、同大学の研究出版局の所長も務める。近著にGenerating
Energies in Mount Apo: Cultural Politics in a Contested Environmentがあり、近く、行政サービスに携わる者の心構えを扱った本や神秘主義に関する詩の作品選集(翻訳)も刊行される予定。 研究テーマ:紛争「以後」の汚職:宗派を超えた対話と協調への課題 |
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クンダ・ディクシット
Kunda Dixit (ネパール) Nepali Times・Himalmedia社編集責任者 ネパール国内で高名なジャーナリスト/出版人。コロンビア大学でジャーナリズムの修士号を取得後、国連本部付き記者としてBBCワールドサービスに勤務。その後、マニラに拠点を置く通信社Inter
Press Serviceのアジア・太平洋地域局長として、主流メディアでは取り扱われないニュースの取材・編集に携わる。現在ディクシット氏が率いるHimalmedia社は、その専門性と誠実な報道姿勢で評判が高く、最近の緊迫した政治情勢の中でも、ネパールの報道の自由と民主主義を擁護するために重要な役割を果たした。主著であるDateline
Earth: Journalism As If the Planet Mattered (Manila: Inter Press
Service, 1996)は、環境・開発問題について有意義な報道をするための指南書として、世界各国のジャーナリズム学科で使われている。また現在、カトマンズ大学の客員教授としてジャーナリズム教育に携わる。 研究テーマ:草の根民主主義を目指して |
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マリア・ハルティニンシ Maria Hartiningsih
(インドネシア) 日刊紙Kompasで21年間に渡り記者を務めてきたハルティニンシ氏は、社会の周縁に追いやられた人々に関する一貫した報道姿勢が認められ、ジャーナリストとして初めてYap
Thiam Hien人権教育功労賞を受賞。その他にも、ホームレスを扱った報道により、国連人間居住センターより贈られた賞など多くの受賞歴がある。ジャカルタにあるジャーナリズム研究所を卒業後、インドネシア大学ジャカルタ校で女性学の修士号を取得。1992年以来、環境・開発・人口・女性・子供などの社会問題を扱う国際会議の取材を続ける。アンソロジーへの寄稿も多く、2006年6月出版のアンソロジーGender
and Lawにも、"Luka-luka Peradaban" (文明の傷痕)というエッセイを寄稿している。現在はフィールドワークを続ける傍ら、主に現代のインドネシアにおけるジェンダー問題にフォーカスを置きながら、社会の不正義に関する掘り下げた報道を行う。 研究テーマ:「仮面」としてのアイデンティティ:岐路に立つインドネシアの多元性 |
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鎌田 陽司 Kamata, Yoji (日本) 東京大学で農業経済学を学びつつ、共に生きる場を求めて全国の共同体を訪ね歩く。卒業後は有機農産物のトラックの運転手、真の民主主義の実現の方法としてのKJ法の研究と普及などを経て、伝統智と衆智を活かした国際協力のモデルづくりにネパール、インド、モンゴル等で一貫して取り組む。サセックス大学で開発人類学の修士号を取得。ライフワークは、チベット伝統医療の復興支援、KJ法の真髄の伝授、真に持続可能で人びとが幸せに暮らせる「懐かしい未来」の実現のための探究など。 研究テーマ:懐かしい未来:開発・発展の基本的前提を問い直す |
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李時載 イ・シジェ Lee, Seejae (韓国) 東京大学で社会学博士号を取得後、1982年以来、韓国カトリック大学にて社会運動、環境社会学、社会学理論などの教鞭をとる。韓国環境運動連合(KFEM)の創始者として、KFEMの政策委員会の委員長を務める他、市民環境研究所の所長も務める。また、韓国環境社会学会の創設メンバーとして、2000年から2004年まで初代会長を務めた。2002年からは、KFEMを代表して、中国・吉林省の協力を得ながら中国東北部での反砂漠化運動に、理事として取り組む。現在は北京大学の中国持続的発展研究所の客員教授も兼任している。 研究テーマ:北東アジア環境協力とNGO |
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グエン・タン・ソン Nguyen Thanh Son (ベトナム) モスクワ国立国際関係大学にて国際ジャーナリズムの修士号を取得。現在ハノイ国家大学にてコミュニケーション論の教鞭をとる一方、ベトナム国内では著名な文芸批評家として知られる。特に、ベトナム文学について記した初の著作My
Literary Criticism (Ho Chi Minh City: Youth Publishing House,
2003)や、地元紙に寄せる芸術・映画・文学・ブランド戦略などについての多くの記事により一躍その名を知られるようになる。2005年にはロックフェラー財団のフェローシップを受け、現在二作目となる著書Vietnamese
Literature in the Post Renovation Periodの執筆に取り組む。また、グエン氏はベトナム国内のP.R.会社としてパイオニアであるT&A
Communications Vietnamの創始者として、現在もC.E.O.を務め、顧客層の開拓や企画立案などに携わっている。 研究テーマ:離散したベトナム人たち:アジアの外のアジア人コミュニティ |
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ジャネット・ピライ Janet Pillai (マレーシア) 演技論や演出理論、演劇論や子供のための劇場などについて大学で教鞭をとるピライ氏は、マレーシア国内の青少年による演劇界の先駆者、また経験豊富な演出家であり、これまでに商業・教育・コミュニティなど様々なレベルで30作品以上の公演を手がけてきた。また、ペナン州における学外教育としての多元的芸術教育プログラムであるARTS-EDのコーディネーターとして、伝統芸術及び現代芸術の訓練に携わる。その他にも、地域の若者への文化遺産教育のためのコンサルタント・講師として活躍する。ピライ氏の研究や出版物の主なテーマは、学外における芸術教育、文化遺産教育、紛争解決、芸術に関する学習理論などである。 研究テーマ:地域における学外教育の持続可能性 |
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