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新渡戸国際塾は、国際文化会館に相応しい企画だ。国境がこんなに低くなった時代なのに、国際場裏で活躍できる人材が少ない日本の現状は、看過できるものでない。この塾の活動がそうした人材を生み出し、元気づける要因となることを期待してやまない。
大来佐武郎氏がいったように、「国際人」というものがあるとすれば、それは外国の人々と一緒に、違和感なしに自然体で仕事ができる人のことをいうのだろう。国際関係を抽象的に物知り顔で語るのでなく、広く内外でのびのび働き評価される実践型・対話型の日本人が、どしどし出てきてほしいものだ。
21世紀の日本が生きのびるために一番大事な仕事が、おそらくここにある。
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国際文化会館は、渋沢栄一記念財団とMRAハウスのご支援を得て、2008年に「新渡戸国際塾」を設立し、これまでに60名以上の優れた次世代リーダーを輩出してきました。各界の第一線で活躍する講師との深い対話を通して「あるがままの世界」と「あるべき世界」への認識を深め、かつ同窓生とのネットワークを通して、塾生の皆さんの今後のキャリア展開の一助になることを期待しています。「小さくまとまりたくない」という思いを秘めた、志の高い若手中堅の方々を第五期塾生としてお迎えできることを楽しみにしています。
