牛場記念フェローシップ
第二回招聘フェロー
アントニオ・ネグリ 来日記念プログラム

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著作権代理:(株)フランス著作権事務所
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アントニオ・ネグリ氏来日中止に伴う
ネグリ氏関連イベントの実施について
ネグリ氏の来日中止に伴い、3月22日に予定されていた国際文化会館でのネグリ氏の講演会は、中止とさせていただきました。また、京都大学、東京大学、東京藝術大学でのプログラムについては、各大学の運営チームの代表者と協議した結果、ネグリ氏不在でも、ネグリ氏より届いた講演原稿をもとに、内容の変更をした上で、下記の通り実施することを決定いたしました。できるだけ多くの皆さまのご参加をお待ちいたしております。
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人文研アカデミー
「知識労働とプレカリアート」 「大都市とマルチチュード」(タイトル変更)
<ネグリ氏講演原稿の日本語訳の代読>
日時 2008年3月25日(火)6:00 - 8:30 pm
会場 京都大学創立100周年 記念ホール
主催 京都大学人文科学研究所
共催 財団法人 国際文化会館
会費 無料・事前申込不要
問い合わせ先 京都大学人文科学研究所総務掛 075 -753-6902 または
z-academy*zinbun.kyoto-u.ac.jp (メールを送られる際は*を@に変えて下さい)
http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2008/080325_2.htm
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<プログラム内容を変更の上実施>
日時 2008年3月29日(土)1:00 - 4:30 pm
会場 東京大学 安田講堂
主催 東京大学大学院情報学環・学際情報学府
共催 財団法人 国際文化会館
東京藝術大学美術学部先端芸術表現科、同油画科、音楽学部音楽環境創造科、大学院映像研究科
会費 無料・事前申込不要
問い合わせ先 negri-todai*iii.u-tokyo.ac.jp (メールを送られる際は*を@に変えて下さい)
マルチチュード・アート&ディスカッション・ミーティング
「ネグリさんとデングリ対話」
<ほぼ同内容で実施>
日時 2008年3月29日(土)1:00 - 9:00 pm・30日(日) 10:00 am - 9:00 pm
会場 東京藝術大学 上野校地美術学部構内
主催 東京藝術大学美術学部先端芸術表現科、同油画科、音楽学部音楽環境創造科、大学院映像研究科
共催 財団法人 国際文化会館 、 東京大学大学院情報学環・学際情報学府
会費 無料・事前申込不要
問い合せ先 ネグリデングリ@芸大実行事務局 050-5525-2606 または
http://www.negritokyo.org/
info*negritokyo.org(メールを送られる際は*を@に変えて下さい)
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アントニオ・ネグリ初来日記念プレ企画
パネル・ディスカッション
“アントニオ・ネグリ 反逆する時代の知性”
『帝国』と『マルチチュード』の共著者で、反グローバリズムの象徴的な存在として知られる哲学者のアントニオ・ネグリ氏が3月下旬に初来日します。本企画は、氏の来日の前に、そのインテレクチュアルとしての波乱に満ちた歩みを振り返りながら、氏の思索と行動を複数のパースペクティヴから考察するものです。グローバル化が日々進展する中で、格差の拡大、アイデンティティ・ポリティクスの噴出、ナショナリズムの台頭等、ますます混迷を極め、複雑化した現代世界を読み解くのに、『帝国』をはじめとした氏の分析枠組みはいかに助けとなりうるのか。こうしたグローバルな文脈の中で、時代に迎合することのない、オルターナティヴを模索する氏の終わりなき知的探求、その思想のアクチュアリティーを検証します。
日時 2月8日(金) 18:00-21:00
場所 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(東京都港区六本木5-11-16)
会費 国際文化会館会員無料、一般1,500円、学生1,000円 事前申込要
主催 財団法人 国際文化会館
パネリスト
姜 尚中(東京大学教授) 「『帝国』とアメリカニズム」
宇野 邦一(立教大学教授) 「生の政治のゆくえ」
竹村 和子(お茶の水女子大学教授) 「マルチチュード/暴力/ジェンダー」
木幡 和枝(東京藝術大学教授) 「マルチチュードと芸術」
モデレーター
市田 良彦(神戸大学教授)
アントニオ・ネグリ プロフィール
1933年イタリアの、パドヴァに生まれる。マルクス論を中心とした政治哲学の研究者として、また、イタリア全土を揺り動かした、女性・学生・貧民・失業者等、社会的に弱い立場におかれた人々による、新しい社会運動「アウトノミア(自立)」を理論的に統括した社会派知識人として知られていたが、運動が高揚を見せた頃、「赤い旅団」によるアルド・モロ イタリア元首相誘拐暗殺の首謀の嫌疑をかけられ逮捕・起訴。その後、事件への直接的な関与は無かったことが判明するも、その体制批判的な言論活動による政治運動への影響力の責任を問われ有罪となる。獄中から立候補し当選、議員特権を得、拘束を解かれたが、数ヶ月後にその特権を剥奪され、再逮捕直前にフランスへ亡命。パリ亡命中、ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリらフランス知識人との親交を深め、グローバル社会における新しい人間解放の理論を発展させ、季刊誌「前未来」を主宰するなど、フランスで活発な研究・執筆活動を続ける。その後、刑期を勤めるため自発的に帰国・収監されるも、処遇が緩和され、2003年釈放となり、現在に至る。
研究者としてのネグリ氏は、イタリアのパドヴァ大学政治社会科学研究所、フランスのエコール・ノルマル(高等師範学校)、パリ第7及び8大学、そして国際哲学院や欧州哲学大学などで教鞭をとる。2000年に刊行し称賛を浴びたマイケル・ハートとの共著『帝国』において、「グローバリゼーション」と呼ばれる現象の進展に伴い出現した新しい世界秩序・主権の形態を<帝国>と捉える一方で、物理的領土を必須とした従来の国民国家の主権とは異なる、脱中心化されたネットワーク状の支配装置としての<帝国>の秩序と権力に対抗するオルターナティヴな実践の可能性を構想し、デモクラシーの運動としての〈マルチチュード〉を概念化した。
主要な著作のうち日本語訳のあるものに、『さらば、“近代民主主義”―政治概念のポスト近代革命 』(作品社、2007)、『芸術とマルチチュード』(月曜社、2007)、『マルチチュード―<帝国>時代の戦争と民主主義』 (日本放送出版協会、2005)、『<帝国>をめぐる五つの講義』(青土社、2004)、『ネグリ生政治的自伝―帰環』(作品社、2003)、『<帝国>―グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性』(マイケル・ハートとの共著、以文社、2003)、『自由の新たな空間―闘争機械』(朝日出版社、1986、世界書院、2007、再刊)などがある。スピノザについての研究書『野生のアノマリー』は近刊予定。



