【IHJアーティスト・フォーラム / リーディング&トーク】 この身は水の月の如し ―米国人詩人パトリック・ドネリーの日本との邂逅

  • *本フォーラムは終了いたしました。
  • 2014年6月27日(金)7:00 pm 国際文化会館 講堂
  • スピーカー: パトリック・ドネリー(詩人/日米芸術家交換プログラム・フェロー)
    スティーブン・D・ミラー(日本文学研究者、マサチューセッツ大学アマースト校准教授)
  • 用語: 英語・日本語(逐次通訳つき、原語テキストを配布)
  • 共催: 日米友好基金
  • 会費: 無料 (要予約・定員70名)

ドネリー氏は、2004年に米国人研究者のミラー氏と釈教歌(仏教を主題にした和歌)の翻訳を開始し、『The Wind from Vulture Peak: The Buddhification of Japanese Waka in the Heian Period』[霊鷲山からの風:平安期の釈教歌](Cornell East Asia Series, 2013)においては、141の和歌を共訳しました。その経験に創作意欲をかきたてられ、以降彼は自らの詩作にも日本文学の手法を借りるようになりました。

本フォーラムでは、日本の影響を受けた作品と翻訳した和歌を朗読し、共訳のミラー氏とともに、日本の古典を文学的に英訳するプロセスについてお話しいただきます。