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ALFP2010年度フェロープロフィール


安秉玉 アン・ビョンオク(韓国) Ahn Byungok  気候変動活動研究所(ICCA)代表

安秉玉 アン・ビョンオク(韓国) Ahn Byungok  気候変動活動研究所(ICCA)代表NGOの気候変動活動研究所(ICCA)の代表として、気候変動とエネルギー問題に関する研究、分析、評論を行い、政府機関、地域社会、市民社会グループとともに活動を行う。韓国で環境問題への意識が高まり始めたころ、同国の公害問題研究所に大学院生として参画。その後、ドイツのÖekumenisches Studienwerk奨学生として、エッセン-ドイバーグ大学で生態学を研究し、博士号を取得。帰国後、約4万人の会員を誇るアジアで最大の環境NGOである韓国環境運動連合(KFEM)に入り、2007年より事務局長として、環境をはじめ、国内のさまざまな社会問題に携わる。気候変動緩和と適応に関する理論的かつ実践的な基盤を有し、大学や公共政策のワークショップ、市民社会グループなどさまざまな場で講義も行う。

グオ・ジィーイウェン 郭志 kanji_image (中国) Guo Zhiyuan
弁護士/主席仲裁人/安微大学教授および同大学応用法学研究所所長

グオ・ジィーイウェン 郭志 kanji_image (中国) Guo Zhiyuan 弁護士/主席仲裁人/安微大学教授および同大学応用法学研究所所長中国の安微大学ロースクールにて学士号(国際経済法)および修士号(訴訟法)を、中国政法大学にて博士号(手続法)を取得。また、アメリカのフルブライト委員会より2009-2010年度ハンフリー・フェローに選ばれ、アリゾナ大学およびミネソタ大学ロースクールで学術研究を行い、ドーシー&ホイットニー法律事務所で研鑽を積んだ。現在の主な関心は裁判外紛争解決、民事訴訟、証言、人権法などの理論と実践に関する比較研究で、関連分野において20冊以上の著作がある。

ササンカ・ペレーラ(スリランカ) Sasanka Perera コロンボ大学社会学部長・教授(人類学)

ササンカ・ペレーラ(スリランカ) Sasanka Perera コロンボ大学社会学部長・教授(人類学)コロンボ大学で社会学、政治学、英文学の学士号を取得後、カリフォルニア大学で社会人類学の修士号および博士号を取得。その後、プリンストン大学で研究し、ウプサラ大学(スウェーデン)の平和・紛争研究科で紛争解決における学位を取得。現在コロンボ大学で教鞭をとる傍ら、2005年よりコロンボ社会文化高等研究所所長として、これまでスリランカの大学では取り上げられることがなかった知識生産と政治的介入の問題について共同研究に取り組んでいる。シンハラ語学会誌のPatitha およびSouth Asia Journal for Culture編集長、タミール語雑誌Panuwalの編集委員も務める。現在の主な関心テーマは、多民族社会における教育の政治性、民族紛争、政治的暴力、ナショナリズム、「開発」のレトリック、宗教の政治化、そして都市空間に力点を置いた空間の政治性である。

コン・リッディ (タイ) Kong Rithdee 映画評論家/バンコク・ポスト紙 コラムニスト

コン・リッディ (タイ) Kong Rithdee 映画評論家/バンコク・ポスト紙 コラムニストタイの代表的な英字新聞であるバンコク・ポスト紙で、映画評論および文化を担当するコラムニスト。映画評論や一般的な芸術評論は文学の一形態であり、映画や芸術について書くことは、芸術家と観客との間に建設的な対話を生み、私たちが住む世界のありようを理解するための一助となるという信念から活動を行う。過去5年間に、タイでは少数派のイスラム教徒に関する3本のドキュメンタリーを共同製作。2作目の『改宗』は、仏教徒の女性がイスラム教徒の男性と結婚するために改宗するというストーリーで、タイ、カナダ、台湾、シンガポール、インドネシア、日本(山形)の映画祭で上映された。視覚情報で溢れた現代における動くイメージの政治性に関心がある。また、新聞購読者が減少する時代における活字記者、また動画の力を信じる映画製作者という二つの側面をもつ氏は、メディアの新しい可能性にも関心を寄せる。

フォージア・サイード(パキスタン) Fouzia Saeed NGO メヘルガル 所長

フォージア・サイード(パキスタン) Fouzia Saeed NGO メヘルガル 所長パキスタンの社会運動家の間で最も知られる活動家の一人として、女性に対する暴力、売春、娯楽産業に従事する女性、女性の移動、セクシュアル・ハラスメントなど、女性に関わる問題に取り組む。ミネソタ大学で博士号を取得後、1991年にパキスタン初の女性のための救援センターを創設。国連ジェンダー・プログラムやアクション・エイドのパキスタン代表を歴任し、現在はジェンダーと開発分野における国際コンサルタントとして幅広く活躍する。また、活動家・所長としてパキスタンの青年の人材育成を行うNGOメヘルガルに携わる傍ら、喫緊の課題である全国的な反タリバン化運動にも深く参画している。パキスタンで性産業に関わる女性たちへの8年間にわたる取材の集大成であるTaboo! The Hidden Culture of a Red Light Area(『タブー:パキスタンの買春街で生きる女性たち』として2010年秋、コモンズより刊行予定)、パキスタン国立民族伝統遺産研究所(ロック・ビルザ)で仕事をした際に執筆したWomen in Folk Theater [民衆演劇における女性]などの著作がある。

関 薫子(日本) Seki Kaoruko 国際連合事務局 人道問題調整室 政策担当官

関 薫子(日本) Seki Kaoruko 国際連合事務局 人道問題調整室 政策担当官ニューヨークの国連事務局本部を拠点に、アフガニスタン、旧ユーゴスラビア、シエラレオーネ、タイなど世界各地の紛争地域や自然災害の現場で国際緊急人道支援の調整を通して、犠牲者・被災者の救援に携わる。また、東チモール、コソボ、モザンビーク、リベリアでの4つの国連平和維持活動(PKO)に従事。警察機構の再建、治安部門の改革、選挙監視などを通じて、法的秩序に基づく平和と安全の実現に努める。ニューヨーク本部では、アジア・アフリカ・欧州のデスク担当として、国連安全保障理事会や国連総会の諸会合に関わる一方で、国際法・政策面から民軍関係の国際ガイドライン策定や軍要員の訓練・指導に携わる。日本・米国・オランダにて3つの大学院より修士号を取得。国際平和の実践と研究の両立を心がけている。