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ALFP2011年度フェロープロフィール


イミティアズ・グル(パキスタン) Imtiaz Gul

安全保障研究センター常務理事・創設者

グル氏は、現在イスラマバードにて、安全保障やガバナンスを中心とした研究とアドボカシーを行う団体の常務理事として活躍。ジャーナリストとして、これまで、ドイチェ・ヴェレ(1989-2009)、CNN(1998-2000)、香港のスター・ワールドTV、NHK、米国のナショナル・パブリック・ラジオにて報道活動を行なったほか、「フォーリン・ポリシー」、「ウォール・ストリート・ジャーナル」、ラホールの「フライデー・タイムズ」紙などに、アフガニスタン国境付近における軍事闘争や印パ関係について定期的に寄稿している。また、諸外国の外交官や開発セクター関係団体への助言を行う傍ら、アナリスト/専門家として定期的にアルジャジーラにも出演。1冊目の著書The Unholy Nexus: Pak-Afghan Relations Under the Talibanを2002年に刊行。2冊目のThe Al-Qaeda Connection-Taliban and Terror in Tribal Areasは、パキスタン-アフガニスタン国境付近における軍事闘争の展開と特質、同地域がアルカイダの支配下になった背景を描いている。

今井 千尋(日本) Imai Chihiro

元・在アフガニスタン日本国大使館 一等書記官

米国のピッツバーグ大学にて修士号(国際公共政策学)を取得。プラン・ジャパン、日本財団、JICA、日本地雷処理を支援する会、内閣府国際平和協力本部、東京外国語大学、外務省にて案件の形成・実施・モニタリング・評価に携わる。関心分野は地域開発、民軍関係、平和構築・紛争予防、災害対策で、趣味は写真と旅行である。

ミリアム・サラファスティ・ナインゴラン(インドネシア)
Miryam Saravasti Nainggolan

プリ財団(トラウマ回復・心理社会的エンパワーメント・センター)理事長

パジャジャラン大学で産業および組織心理学を、ミシガン大学アンアーバー校大学院でソーシャル・ワークの研究を行ったナインゴラン氏は、パジャジャラン大学ソーシャル・ワーク学部および心理学部の教員としてキャリアを開始した。その後、人材育成、組織開発および戦略管理の分野で実践者として活躍。1998年には、インドネシア人権委員会の常務理事に選出された。以来、人権、紛争解決、平和構築、移行期における正義、宗教間対話などに関わる諸活動に従事し、アチェ、パプア、北マルクや東ティモールなどの紛争後の地域にて、平和的手段による紛争転換や和解のためのトレーニングも行っている。2004年より現職。

ジハーン・ペレーラ(スリランカ) Jehan Perera

ナショナル・ピース・カウンシル常務理事

ペレーラ氏は、スリランカ、パキスタンおよび米国で教育を受け、ハーバード大学で経済学学士と法学博士を取得。スリランカにて、平和に向けた市民運動の促進や民族対立を政治的に解決するための交渉を行うナショナル・ピース・カウンシルをはじめ、サルボダヤ法律サービスなど多数の市民社会団体の役員を務めるほか、人権省や国語および社会統合省の諮問委員も歴任する。また、スリランカにおける紛争と解決および平和構築についての論考を多数執筆している。堺平和貢献賞(2008年)、平和・寛容・調和のためのクワジャ・モイヌディン・クリスティ賞(インド インターフェイス・ハーモニー財団、2007年)、スウェーデン友和会非暴力賞 (2007年)など受賞歴も多い。

エルマー・サイレ(フィリピン) Elmer Sayre

WAND(水、農林業、栄養および開発)財団顧問

サイレ氏の経歴は、農業改良普及員、大学教員、地方コンサルタント、NGOのアドバイザーなど多岐にわたる。これまで、給水システムの開発、生物多様性、農林業、環境にやさしい衛生設備、平和の文化の推進、また、ミンダナオを中心とした貧困層のためのマイクロ・ファイナンスや地方改革などに深く関わってきた。特に、環境にやさしい衛生設備に関する取り組みに対しては、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団より、フィリピン初となるグローバル・ヘルス賞を受賞。フェローシップを得て、オーストラリアやイタリアにも滞在した経験をもつ。コミュニティを基盤にした苗床育成や植林、ミンダナオにおける平和の文化の促進に関するマニュアルを執筆しているほか、詩人および短編小説家としても活躍。

ヴォン・タン・フオン(ベトナム) Vuong Thanh Huong

ベトナム教育科学研究所教育情報センター ディレクター・首席研究員

教育分野において23年以上の経験を持つフォン氏は、教育計画、教育管理、ベトナムと他国との教育開発比較などに関する様々な研究に従事してきた。世界銀行やアジア開発銀行などがベトナムで実施する、国際的なプロジェクトに対する主要なコンサルタントとしても活躍。国際的な教育実践にも精通し、海外のドナーとベトナム国内の教育管理部門との効率的で有意義な連携に貢献している。ベトナムの教育事情や教育管理について、「ベトナム教育レビュー」、「教育科学ジャーナル」などへの寄稿も多い。

ザン・ヤリ 雅莉(中国) Zhang Yali

国際連合 政治局リサーチ・アシスタント

四川外国語学院にて、学士号(英語・英文学)、ニューヨーク市立大学より修士号(国際関係)および博士号(政治学)を取得。博士論文のテーマは、中国における福祉制度改革と、本改革が1990年代の経済変革期における失業者の可動化に与えた影響について。氏の関心は、社会運動、紛争解決、移行期におけるポスト社会主義国の政治経済、移行期の中国政治および福祉開発など。現在国連にて、1952年に国連総会より義務付けられ、1946年以降の安全保障理事会議事録の憲法上および手続き上の指針となってきた『安全保障理事会実務一覧』のための情報収集と草案作成に従事している。