【Architalk~建築を通して世界をみる 】
都市、姿、風景、パブリックスペース、多様なスケール、あり方、関わり方 (藤本 壮介) 

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  • スピーカー: 藤本 壮介 (建築家)
  • モデレーター: 藤村 龍至 (建築家)、小林 正美 (明治大学教授)
  • 日時: 2017年4月10日(月) 7:00 pm ※講演後に懇親会(8:15~9:00 pm)を開催します。
  • 会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
  • 用語: 日本語 (通訳なし)
  • 後援: 日本建築家協会、日本建築学会
  • 協賛:

    画像:森ビルロゴ   画像:清水建設ロゴ   画像:天童木工ロゴ   画像:西原衛生ロゴ

  • 参加費: 1,000円 (国際文化会館会員・学生: 500円) (要予約)
昨年より、国内外で活躍する建築家を招き、建築を通して現代世界について考えるためのシリーズを開催しております。今回は次代を担うとして、いま最も注目されている建築家のお一人の藤本壮介氏を講師にお迎えします。「身体、建築、都市、自然の間を行き来しながら、その場所でこそ可能であり、同時に全ての場所に示唆を与えるような建築を模索していきます。それは人類の新しくも多様な原風景を一つ一つ歴史の中に捉えていく作業だといえるかもしれません。」―藤本壮介

レポート

藤本 壮介 (建築家)

写真:藤本 壮介
photo:
David Vintiner
1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞、2015年 パリ・サクレー・エコール・ポリテクニーク・ラーニングセンター国際設計競技最優秀賞につぎ、本年Réinventer Paris 国際設計競技ポルトマイヨ・パーシング地区最優秀賞を受賞。主な作品に、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013 (2013年)、House NA (2011年)、武蔵野美術大学図書館 (2010年)、House N (2008年) などがある。

藤村 龍至 (藤村龍至建築設計事務所代表 / ソーシャル・アーキテクト)

写真:藤村 龍至
photo:
Kenshu Shintsubo
1976年東京生まれ。東京工業大学大学院博士課程単位取得退学。2005年より藤村龍至建築設計事務所主宰。東洋大学専任講師を経て、2016年より東京藝術大学准教授。建築設計やその教育、批評に加え、公共施設の老朽化と財政問題を背景とした住民参加型のシティマネジメントや、日本列島の将来像の提言など、広く社会に開かれたプロジェクトも展開している。主な建築作品に「鶴ヶ島太陽光発電所環境教育施設」、「家の家」、「BUILDING K」。主著に『批判的工学主義の建築』(エヌティティ出版、2014年)、『アーキテクト2.0』(彰国社、2011年)など。

小林 正美 (アルキメディア設計研究所主宰 / 明治大学教授)

写真:小林 正美
1954年東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了後、丹下健三・都市建築設計研究所勤務。ハーバード大学大学院修士課程および東京大学大学院博士課程修了。明治大学理工学部専任講師、助教授を経て現職。ハーバード大学客員教授(2002年)、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員(2007年)なども歴任。NPO法人「まちづくりデザインサポート」理事長。主著に『市民が関わるパブリックスペースデザイン』(エクスナレッジ、2015年)など。国際文化会館理事。

写真:国際文化会館
国際文化会館は、日本近代建築の三大巨匠とされる坂倉準三、前川國男、吉村順三によって設計された建物を有しており、様々な近代建築が取り壊される傾向にある現在、1955年の竣工当初の建物を保持しています。詳しくはこちらをご覧ください。

 

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