【日本専門家ワークショップ2011】 実地調査成果報告会

  • 日程: 2011年2月19日(土)13:30~16:50
  • 会場: 国際文化会館4Fセミナー室(403・404)
  • モデレーター: スヴェン・サーラ(上智大学准教授)
  • 用語: 日本語
  • 会費: 無料

国際文化会館と国立国会図書館は、各国で活躍する日本研究者と日本情報専門家を対象として、2011年2月14日から21日の日程でワークショップを実施します。
   本ワークショップは社会科学(政治・経済・法律)分野をテーマとし、参加者が日本の社会科学分野の最新情報にアクセスする知識と技術を習得すること、各国の日本研究者や日本情報専門家間の緊密な人的ネットワークの構築に寄与することを目標としています。 実地調査成果報告会は、ワークショップの成果を皆さまと共有するために開催されます。 皆さまのご参加をお待ちしております。

*このワークショップは国際交流基金からの助成を受けて実施されます。

13:30~15:15 第1部 日本研究者

ルアレン、アンエリス
(米国カルフォルニア大学サンタバーバラ校・助教授)
日本の先住民族政策:国際社会と国会議論、多文化主義とアイヌ民族
今井 尚義
(韓国デジン大学校・専任講師)
日本政治学社会調査データの収集・整備・公開状況、データの2次利用の実態調査
ブリント、ゲオルグ
(スイスチューリッヒ大学・研究員・講師)
日本における起業活動の決定的な要因と経済的要素を超える枠組み
ロッツ、アイケ・ペーター
(ノルウェーオスロ大学・PhD)
現代の日本社会の中の神道
カライトマン、ポール
(米国プリンストン大学・PhD)
近代日本の環境史(人工肥料の普及以前の農業とその生態系に対する影響)

15:15~15:30 休憩

15:30~16:50 第2部 日本情報専門家

デュルスト、康子
(フランス国立社会科学院高等研究院・司書)
旧植民地関係資料の日本における所蔵情報とデジタルアーカイブの現状について
フラッヘ、ウルズラ
(ドイツベルリン国立図書館・司書)
オイレンブルク使節団を中心とする調査:日独外交史―日独交流150周年を記念して
エムズリー、千恵
(ニュージーランドオークランド大学・司書)
歴史的法律史料、現行法律資料のナビゲーションツール作成のための第一次調査
ホール、ミッシェル
(オーストラリアメルボルン大学・司書)
日本と台湾の歴史・社会・経済の過去・現代・将来―海外からアクセスできる情報について

お申込み:
参加ご希望の方は、2011年2月14日(月)までに、お名前・ご所属・e-mailアドレスを以下までご連絡ください。
国際文化会館図書室 tel: 03(3470) 3213 / e-mail: infolib*i-house.or.jp (*を@に代えて下さい)