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【ランチタイム・レクチャー】 「東アジア共同体」という幻想: 誤解のない日中韓関係のためのアンチテーゼ


  • 講師: 小倉紀蔵(京都大学大学院准教授)
  • 日時: 2010年5月28日(金) 12:15 pm~1:30 pm (講演のみ)
  • 会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(本館地下1階)
  • 会費: 1,000円(学生:500円、割引料金*:無料)*割引料金は国際文化会館会員の方に適用されます。
         *昼食は含まれておりません。
  • 用語: 日本語(通訳なし)

鳩山政権は「東アジア共同体」構想を掲げ、政治や経済などの側面から「東アジア」の枠組みをつくるという機能主義的なアプローチも、すでに行われています。しかし、歴史認識問題や領土問題などが浮上するたびに日中・日韓関係は悪化し、これらの問題もいまだ解決の兆しは見えていません。誤解のない信頼関係を築くためには、それぞれの文化的背景を見据え、お互いの違いを認め合った上で話し合うことが、新たな「東アジア」を築いていくためには不可欠であると、小倉氏は述べています。本講演では、日中韓関係の根源にある文化的問題について解説していただきます。

略歴:小倉紀蔵

小倉紀蔵東京生まれ。東京大学ドイツ文学科卒業。電通に勤務後、韓国ソウル大学校哲学科大学院に留学し、博士課程単位取得(東洋哲学専攻)。東海大学助教授を経て、2006年より京都大学大学院人間・環境学研究科助教授(2007年より准教授)。専門は韓国哲学。著書に『日中韓はひとつになれない』(角川書店2008年)、『歴史認識を乗り越える――日中韓の対話を阻むものは何か』(講談社2005年)、『心で知る、韓国』(岩波書店2005年)など多数。NHKテレビ・ラジオ「ハングル語講座」講師、外務省「日韓友情年2005」実行委員も務めた。