【第三期】京都スタディーツアー(第2日目) 鶴見 俊輔「鶴見版 日本現代史」 (2010/10/10)

講師プロフィール

鶴見 俊輔(哲学者)

1922年生まれ。東京高等師範付属学校卒業。37年に渡米し、42年にハーバード大学哲学科卒業。同年、交換船で帰国。ジャワ海軍武官府に、軍属として勤務。46年、雑誌『思想の科学』の創刊に参加。京都大学、東京工業大学、同志社大学などで教鞭をとった後、1970年以降、文筆業を続けるかたわら、「ベトナムに平和を!市民連合(べ平連)」や「九条の会」などでも中心的役割を果たす。主な著書に、『鶴見俊輔著作集』 (全5巻) (筑摩書房、1975-76年)、『戦争体験 戦後の意味するもの 鶴見俊輔対話集』 (ミネルヴァ書房、1980年)、『本と私』 (岩波新書、 2003年)、『鶴見俊輔書評集成 1-3』 (みすず書房、2007年)などがある。