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【新渡戸国際塾公開講演】 能の身体性とその本質


    本講演は終了いたしました。

  • 講師: 梅若 猶彦 (観世流能楽師)
  • 日時: 2016年10月29日(土) 1:30~3:00 pm
  • 会場: 国際文化会館 講堂
  • 用語: 日本語(通訳なし)
  • 会費: 無料 (要予約)受付終了

室町に始まり江戸期に確立された能は禅の思想の「無」と深い関係があり、そこに到達するのは非常に困難だと言われています。世阿弥が芸の最高の極致とした「妙花風」も“公案”(禅問答)のようなメタファーで表現されており、他の芸術論も中国の代表的な公案集である『碧巌録』などからの引用が多いと言います。能にも公案があるのか? またそれは真理に通じているのか? 能の身体性から、現代のリーダーに必要な身体論を講じていただきます。

梅若 猶彦 (観世流能楽師)
写真=梅若 猶彦父・梅若猶義から手ほどきを受け、3歳のとき仕舞『猩々』で初舞台、9歳『土蜘蛛』で初シテ、14歳『石橋』(赤)で初面(はつおもて)。古典能のほか創作能の演出や現代劇の脚本制作にも積極的に取り組んでいる。2015年6月、パリThéâtre de la Villeにて現代劇『Lear Dreaming』で主演。同年12月、パリ日本文化会館にて創作能『オンディーヌ』の演出。2016年2月にはベイルートAl Bustan International Festival of Music and Performing Arts招待公演、現代劇『Do You Noh Shakespeare? King Lear』の作/演出。ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校にてPh.D.取得。同大学客員教授、プリンストン大学客員芸術家を経て、現在、静岡文化芸術大学教授、フィリピン大学ディリマン校客員教授、慶應義塾大学国際センター非常勤講師。文化庁文化交流使(2008年)。著書に『能楽への招待』(岩波書店、2003年)など。

新渡戸国際塾とは

国際文化会館は日本ならびに日本人の国際的な存在感が希薄になっている現状に鑑み、次世代を担う人材育成のため「新渡戸国際塾」を開校しました。「国際性」と「リーダーシップ」をテーマに、塾生たちは、講師陣の豊かで先駆的な生き方や専門性から、多様な考え方と視点を学んでいます。第九期は期を通して「2030年の世界―新しい社会への挑戦」について考えます。各分野の第一線で活躍する講師陣による講演を一部公開していますので、是非ご参加ください。