【特別プログラム】
Living in North America as a Nuclear Weapon Survivor
被爆者として北米に生きて

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  • スピーカー: サーロー 節子
  • 日時: 2018年12月4日(火) 7:00~8:30 pm
  • 会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
  • 用語: 英語/日本語(同時通訳付き)
  • 協力: 広島女学院大学、カナダ大使館
  • 参加費: 1,000円(国際文化会館会員・学生:500円)
  • 定員: 200名 (抽選により決定。2名様までお申込みいただけます。)
  • お申し込み方法: お申し込みフォームあるいはお電話にてお申込みください。(11月8日(木)締切)
    *当選した方にのみ、11月16日(金)までにご連絡いたします。
2017年のノーベル平和賞受賞式で、世界に向けて核兵器廃絶を訴えたサーロー節子氏は、13歳の時に広島で被爆し、戦後間もない1954年にアメリカへ留学しました。対日感情の厳しい時代に被爆者としてアメリカで暮らしたご経験や、ソーシャルワーカーとしての思い、核兵器廃絶運動などの社会的な活動に取り組むに至った経緯などのお話を通して、これからの平和を担う私たちが何をすべきか考えます。

レポート

(日本語字幕つき)

サーロー節子
写真:サーロー節子
1932年生まれ。広島女学院高等女学校2年生の時に爆心地より1.8km離れた学徒動員先で被爆。広島女学院大学英文学部英文学科卒業。1954年に米国に留学。以後、カナダに留学、その後永住。1965年より社会福祉の専門家としてトロントの教育、医療の分野に従事。原爆にまつわる自身の経験を英語で伝える証言活動を長年続ける。ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が2007年に発足した時から行動を共にし、ICANの「顔」として、国際会議や国連での核兵器禁止条約交渉会議で被爆者として体験を語ってきた。2017年7月7日の国連本部での核兵器禁止条約採択に貢献。同年12月にICANがノーベル平和賞を受賞した際、受賞演説を行った。
道傳 愛子(NHK国際放送局チーフ・プロデューサー)写真:道傳 愛子
東南アジアや日米関係、日本の外交政策に精通し、これまで報道番組を中心に「NHKニュースおはよう日本」、「NHKニュース9」、「NHK海外ネットワーク」、「Asian Voices」のキャスターを務める。バンコク特派員としてタイ、ミャンマー、カンボジア、ASEAN情勢など東南アジアの政治・経済とともに教育、貧困、HIV、難民など人間の安全保障に関わる問題を広域に取材。現在、NHKワールドで「Eye on Asia」 キャスターおよび解説も担当。コロンビア大学大学院修士号取得。