【新渡戸国際塾公開講演】 ウーマノミクス:ダイバーシティの力

  • 日時: 2012年8月25日(土) 9:30~10:30 pm
  • 会場: 国際文化会館 講堂
  • 会費: 無料 (要予約)
女性の労働市場への参加率を高めることが、ひいては国全体の経済成長につながるという「ウーマノミクス」を、具体的な数値をもとに提唱された松井氏に、性別だけでなく、年齢、人種、価値観、思考など、ダイバーシティを高めることで組織や社会を強く、弾力性のあるものとする秘訣をお話しいただきます。

キャシー 松井(ゴールドマンサックス証券会社マネージングディレクター兼チーフ日本株ストラテジスト)

キャシー 松井1986年ハーバード大学卒業後、87年にロータリー奨学生として神戸大学に留学。日本輸出入銀行ワシントンD.C.事務所での勤務を経て、1990年ジョンズホプキンズ大学院卒業。同年バークレーズ証券会社に入社。チーフ・ストラテジストを経て、1994年3月にゴールドマンサックス証券会社に入社。汎アジア投資調査統括部長、Asia ECS (Economics, Commodities and Strategy) のヘッドを歴任し、現在はAsia ECSの共同ヘッドを務める。また、リーダーシップ111、AWF (Association of women in finance)など女性グループの中核メンバーであり、女性を取り巻く社会・環境の改善に取り組む。アジア地域の優れた学生に高等教育の機会を提供し女性リーダーを養成することで、地域の発展と安定に寄与することを目的としたアジア女子大学(バングラデシュ)の理事会メンバーとしても活動中。2007年にはウォールストリートジャーナルの「10 Women to Watch in Asia」の一人に選ばれる。