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【ALFP】 特別シンポジウム 参加者プロフィール(登壇予定順)


チト・ガスコン/Chito Gascon (フィリピン)
フィリピン大統領府政務担当次官/LIBERTAS (自由のための弁護士同盟)会長

写真:C・ガスコン弁護士、政治活動家、そして社会改革者。現在、フィリピン政府政務事務次官としてアキノ氏率いる政権のブレインを務める。国立フィリピン大学の学生自治会のリーダーとして名を馳せ、1986年にマルコス大統領を追いやった「黄色い革命」の闘士。それが縁で当時のコラソン・アキノ大統領に抜擢され、1986年憲法制定会議の最年少起草委員となったほか、第8回議会の青年部代表を務めた。地方自治への若者の参加を制度化する法律や、あらゆる虐待から子供を守る児童保護に関する法律を起草した一人で、フィリピン文部省の法律担当次官やフィリピン民族民主戦線との和平会議の政府側委員などを歴任。正義を行使する権利、政治と選挙改革、紛争解決と人権、市民教育、透明性と説明責任に関わるアドボカシー活動も行う。2005年にアロヨ政権下で大量辞任した閣僚グループ「ハイアット10」の政策を担当する「革新・変革そして卓越した統治のための国際センター」創立時の理事も務めた。

イミティアズ・グル/Imtiaz Gul (パキスタン)
安全保障研究センター 常務理事・創設者

写真:イミティアズ・グルイスラマバードを拠点とする、安全保障やガバナンスを中心とした研究とアドボカシーを行う団体の創設者。ジャーナリストとして、ドイチェ・ヴェレ、CNN、香港のスター・ワールドTV、NHK、米国のナショナル・パブリック・ラジオのレポーターを務めたほか、Foreign Policy、Wall Street Journal、ラホールのFriday Timesなどに、アフガニスタン国境付近における軍事闘争や印パ関係について定期的に寄稿している。平和研究のための世界大学創設を目的としたミラノのベラジオ・フォーラムのメンバーでもある。諸外国の外交官や開発セクター関係団体への助言を行う傍ら、アナリスト/専門家として定期的にアルジャジーラにも出演。最新の著書はPakistan: Before and After Osama bin Laden [パキスタン:オサマ・ビン・ラディン以前と以後](Roli Books 2012)。

ヴィノード・ライナ/Vinod Raina (インド)
Bharat Gyan Vigyan Samiti (学習と科学のインド機構)活動家

写真:ヴィノード・ライナ理論物理学の博士号を取得。貧しい子供達の教育に専念するため、デリー大学を辞職し、教育・食糧への権利などの権利確保の運動に深く関わる。科学の社会への影響という側面から、ボバールガス被害、ナルマダダムや原子力エネルギーについても取り組んでいる。水、食糧、エネルギー、気候変動などの問題に関するインドの市民運動や、地球規模の活動を行っている団体Alternatives International, ARENA, Jubilee Southなどの活動にも参加。国際開発研究フォーラムのメンバー。

黄平(ファンピン)/HUANG Ping (中国)
中国社会科学院アメリカ研究所所長/教授

写真:黄平ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス(LSE)で博士号取得、国際的にも評価されている社会学者。学識的な研究者として、社会科学の幅広い分野にわたり多くの著書と論文を発表している。現代中国社会を対象とした実証的研究に取り組むにあたり、社会科学における西洋の概念構造(Western conceptional frameworks) の有効性について再調査を試みている。また、多くの国連関連の活動を通じ、このような理論的調査や研究が、実際に現場で適用・実践されるよう努めている。現在、中国アメリカ学会(Chinese Association of American Studies)の会長も務める。

李時載(イ・シジェ)/Lee Seejae(韓国)
韓国環境運動連合共同代表

写真:李時載社会学者としての教育をうけ、ソウル国立大学で学士号を、東京大学で博士号を取得。韓国カトリック大学にて社会運動、環境社会学、社会学理論などの教鞭をとる。1990年代より環境運動にかかわり、中国の反砂漠化運動に従事。現在は、中国における市民社会の新興および日本の都市部における近隣組織の役割などが主な研究対象である。国際社会学会の環境研究委員会、東アジア社会学者シンポジウム、東アジア環境社会学者会議にも参画。

黄建生(フアン・ジャンシェン)/Huang Jiansheng (中国)
雲南民族大学教授

写真:黄建生現在、雲南民族大学社会インパクト評価・モニタリングおよび東南アジア民族学研究の所長を務める。中国の少数民族であるタイ族の中国人。ノルウェーのベルゲン大学に8年間在籍し、同大学社会人類学部より修士号(哲学)及び博士号を取得。「教育政策と持続可能なコミュニティ開発」プロジェクトの中国代表、「開発にかかわる先住民の主流化のための能力開発」プロジェクトのリーダー、中国-EUの共同プロジェクト”Sustainable Users’ Concept for China Engaging Scientific Scenarios” のチーム・リーダー等を歴任。アジア開発銀行や世界銀行が支援する各種社会インパクト評価事業の中国コンサルタントも務める。

大橋正明/Ohashi Masaaki (日本)
国際協力NGOセンター理事長

写真:大橋正明1980年代「シャプラニール:市民による海外協力の会」(バングラデシュ独立直後、戦争の惨害からの復興を助けるため現地に赴いた若い日本人グループによって結成された市民団体)を拠点に活動。同会本部のディレクターとしてダッカ に在住。国際赤十字・赤新月社連盟バングラデシュ次席駐在代表を経て、1993年より恵泉女学園大学にて教鞭をとる。現在同大学教授。2007年より日本有数のネットワーク型国際協力NGOであるJANICの理事長に就任し、現在、東日本大震災の復興支援活動に従事している。

マルコ・クスマウィジャヤ/Marco Kusumawijaya (インドネシア)
都市研究ルジャックセンター・ディレクター

写真:マルコ・クスマウィジャヤ建築家としての専門に留まらず、環境、芸術、文化遺産、都市計画、開発など幅広い分野でその専門性を発揮し、活動家として活躍中のインドネシアを代表する知識人。持続可能な社会の実現に向けた都市計画や建築のあり方、そのために不可欠な社会変革について常に思考をめぐらせ、実践している。官・民、国内外を問わず多くの機関、非営利団体、コミュニティや市民社会グループと活動を共にし、スマトラ沖地震・津波でアチェが被災した際には、地域主導による23の村の再建プロジェクトに関わり高い評価を受けた。公共政策に関するワークショップ、市民社会活動家の研修会、大学、地域主導のアドボカシー活動など様々な場で講演活動も行う。2006年より4年間ジャカルタ芸術協会ディレクターを務めた。

ダイアナ・ウォン/Diana Wong (マレーシア)
元シンガポール東南アジア研究所(ISEAS)副所長

写真:ダイアナ・ウォンシンガポール大学卒業後、ドイツビエレフェルド大学にて博士号取得。同大学にて社会学部講師を経て、1995年よりシンガポール東南アジア研究所 (ISEAS)副所長を務め、東南アジア諸国の研究者間の研究協力、ネットワーキングなどをコーディネートした。文化人類学者としても、大きな業績をおさめており、女性、移民労働者、難民など社会の弱者の視点に立った論考が多い。主要著作に、「Labour Migration and the Emergence of Plural Societies in Southeast Asia」 (1996年) 、“Looking for a life: Rohingya refugee migration in the post-imperial age”, in Malini Sur and Barak Kabir (eds), Illegal but Licit: Transnational Flows and Permissive Polities in Asia, (2012年)などがある。

チャンドラ・キショール・ラル/Chandra Kishor Lal (ネパール)
コラムニスト及びコメンテーター

写真:チャンドラ・キショール・ラルネパールを代表する政治コメンテーターのラル氏は、現在、Republica、Nagarik Dainikおよびカトマンズから出版されている隔週誌Himal Southasianのコラムニストを務める。流行を発信し続けている雑誌Himal KhabarpatrikaやNepali Times にも10年間定期的に寄稿してきた。マイティリー語、ネパール語、ヒンズー語、そして英語の4言語を駆使し、南アジアの出版、ラジオ、テレビなどの媒体を通して広く一般大衆にも知られている。2006年ネパールで最も影響力のあるコラムニストに選ばれた。氏の戯曲「Sapana ko Sabiti」が、2010年にカトマンズで上演されたほか、ネパール人のアイデンティティについての「思考論文」である「Nepaliya hunalai」が2011年に刊行された。

フォージア・サイード/Fouzia Saeed (パキスタン)
NGO メヘルガル 所長

写真:フォージア・サイードパキスタンの社会運動家の間で最も知られる活動家の一人として、女性に対する暴力、売春、娯楽産業に従事する女性、女性の移動、セクシュアル・ハラスメントなど、女性に関わる問題に取り組む。ミネソタ大学で博士号を取得後、1991年にパキスタン初の女性のための救援センターを創設。国連ジェンダー・プログラムやアクション・エイドのパキスタン代表を歴任し、現在はジェンダーと開発分野における国際コンサルタントとして幅広く活躍する。また、活動家・所長としてパキスタンの青年の人材育成を行うNGOメヘルガルに携わる傍ら、喫緊の課題である全国的な反タリバン化運動にも深く参画している。パキスタンで性産業に関わる女性たちへの8年間にわたる取材の集大成であるTaboo! The Hidden Culture of a Red Light Area(『タブー:パキスタンの買春街で生きる女性たち』2010年、コモンズ)、パキスタン国立民族伝統遺産研究所(ロック・ビルザ)で仕事をした際に執筆したWomen in Folk Theater [民衆演劇における女性]などの著作がある。母国の自由と民主主義のために活動する女性に授与されるBattle of Crete Awardをアウンサンスーチー氏についで2012年に受賞。

グナワン・モハマド(インドネシア)
サリハラ・アート・コミュニティ運営委員/Tempo誌創始者/作家

写真:グナワン・モハマドモハマド氏は、ジャーナリズム、詩作、評論、芸術など幅広い分野で活発な論評・創作活動を行い、国際的にもインドネシアを代表とする知識人の一人である。『テンポ』誌の編集長としての言論活動を通して同国の民主化運動の指導的役割を果たし、同誌がインドネシア政府により1994年に発禁処分に追い込まれた後も、社会正義、人権、言論の自由などの擁護のために様々な困難に立ち向かう人物として内外から尊敬を集めている。1997年にはジャーナリストとしての業績に対してハーバード大学ニーマン財団から「ジャーナリズムの良心」特別賞を受賞した。現在は、インドネシアで初めての民間の学際的なアートセンターであるサリハラ・アート・コミュニティの運営委員として活躍。