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【japan@ihj】 夏目漱石の未完の作『明暗』をめぐるジョン・ネイスンと水村美苗の対談


  • 日時: 2012年9月21日(金) 7:00 pm-
  • 会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
  • 会費: 無料(要予約)
  • 助成: 駐日アメリカ大使館
  • 用語: 英語/日本語(同時通訳付き)

夏目漱石の『明暗』は、1916年漱石の死により未完に終わりながらも、氏の代表作として幅広く知られています。この謎の多い、難解な作品の新たな翻訳を完成しつつあるジョン・ネイスン氏、及び1990年『續明暗』により作家デビューをした水村美苗氏をお迎えし、本対談では、20世紀の日本文学及び世界文学の一作品としての『明暗』がもつ意味、また、その作品が読者、とりわけ、翻訳者に投げかける問いや課題等、さまざまな角度からこの小説について考えます。

略歴:ジョン・ネイスン

John Nathanカリフォルニア大学サンタ・バーバラ校教授で、20世紀の日本文学、日米英の比較文学研究、邦画や翻訳論を専攻。主な著書に『三島由紀夫──ある評伝』(新潮社2000)、『ソニー:ドリーム・キッズの伝説』(文藝春秋 2002)など。映画作家として主にドキュメンタリー映画の分野でも才能を発揮。1981~82年のエミー賞を受賞。訳書として、三島由紀夫『午後の曳航』、安部公房『棒』、大江健三郎『死者の奢り』、『個人的な体験』など。プリンストン大学の日本文学の教授を経て、現職。

略歴:水村 美苗

Mizumura Minae12歳で渡米。イェール大学で仏文学を専攻。同大学院修了後、国際交流基金のフェローシップで帰国、研究生活を送る。その後、プリンストン大学、ミシガン大学、スタンフォード大学で日本近代文学の教鞭。著書に、『續明暗』(筑摩書房1990、芸術選奨新人賞)、『私小説 from left to right』(新潮社1995、野間文芸新人賞)、『本格小説』(新潮社2002、読売文学賞)、『日本語が亡びるとき――英語の世紀の中で』(筑摩書房2008、小林秀雄賞)。近著に、『日本語で読むということ』(筑摩書房2009)、『日本語で書くということ』(筑摩書房2009)。最新著に、『新聞小説 母の遺産』(中央公論新社2012)。