講師プロフィール
愛川-フォール 紀子(政策研究大学院大学客員教授、ユネスコ文化局顧問)
東京大学文学部美術史学科大学院を経てパリソルボンヌ大学美術学科博士課程に編入、文化人類学も同時に学ぶ。1972年よりユネスコ本部勤務。1993年無形文化遺産保護課成立後初代の課長に就任。以降無形文化遺産保護担当部長として、ユネスコの無形遺産の保護活動を発展させ保護条約作成に主導的役割を果たす。2002年にユネスコ退官後もユネスコ文化局顧問として条約採択、発効並びに実施に向けて尽力する。また2002年から2007年まで神田外語大学国際言語文化学科教授を勤める。