図書室では新着図書を展示中です。
過去40日以内の新着図書 (随時更新)
新着図書の中から、スタッフがお勧めする本を紹介します。
1. Governing global production: resource networks in the Asia-Pacific steel industry / Jeffrey D. Wilson アジア太平洋地域の製鋼業では、北東アジア諸国によるグローバルな生産ネットワークが発達している。著者は、関係諸国や企業がどのように多地域にわたる生産を支配しようとしているかを考察している。 出版社による紹介: |
2. The art lover’s guide to Japanese museums / Sophie Richard 英語による日本の美術館・博物館ガイド。実際に著者が訪ねてその特徴、コレクション、建築やロケーションといった基準で選んだ国内の50館以上を収録する。各館の情報は、著者が学芸員や館長に会って得たものである。各館の地域情報の記述中に、紹介館以外の30以上の美術館・博物館の記載がある。 出版社による紹介: |
3. The Chrysanthème papers: The pink notebook of Madame Chrysanthème and other documents of French Japonisme / translated and with an introduction by Christopher Reed フランスの画家・挿絵画家で、同国におけるジャポニズムの先駆者の一人でもあるフェリックス・レガメによる「お菊さんのバラ色ノート」の初英訳。当時の流行小説「お菊さん」(フランスの作家ピエール・ロティによる日本を題材にした作品)のパスティーシュ。同作における日本描写への批判の意を込めて発表された。フランス語の原文も収録されている。 出版社による紹介: |
5. An imperial path to modernity: Yoshino Sakuzō and a new liberal order in East Asia, 1905-1937 / Jung-Sun N. Han 大正デモクラシーで有名な政治学者、吉野作造(1878-1933)の思想と活動に焦点をあて、第二次世界大戦前、日本のリベラリストたちが提唱していた多国籍主義にもとづく新しい帝国統治について論じている。 出版社による紹介: |
6. Tumultuous decade: empire, society, and diplomacy in 1930s Japan / edited by Masato Kimura and Tosh Minohara 1930年代の日本における外交や文化、社会などについて、大恐慌など当時の世界情勢も踏まえつつ分析した論文11編を収録している。 出版社による紹介: |
7. Bending adversity: Japan and the art of survival / David Pilling 2011年の東日本大震災は記憶に新しいが、日本はそれ以前にも様々な災厄にみまわれ、その都度立ち直ってきた。本書は著名人および一般市民の声を交えながら、国難克服と復興の歴史を検証する。 出版社による紹介: |
また国際文化会館に言及のある新着資料として、以下の1点がありました。
- [書籍]
- 書名: 東京の[地霊(ゲニウス・ロキ)]
- 著者: 鈴木博之著
- 出版: 文芸春秋, 1990.5