- スピーカー: 戸田 奈津子(映画字幕翻訳家)
- 日 時: 2025年7月25日(金)6:30~8:30 pm ※懇談会(終演後~8:30 pm)
- 会 場: 岩崎小彌太記念ホール
- 用 語: 日本語(通訳なし)
- 対 象: 会員ご本人様および配偶者/パートナー(要事前登録)
※当日、会場前の受付にて会員証のご提示をお願いいたします。 - 会 費: 5,000円/名(懇談会費含む、要申込み)
国際文化会館では、会員の方を講師にお招きした「会員特別講演会」を実施しています。
7月は、日本の映画字幕翻訳の第一人者・戸田奈津子氏にご登壇いただきます。
何気なく観ている映画の字幕。その一行一行には、異なる文化や人々を結びつける繊細な配慮と深い理解が込められています。
長年にわたり、ハリウッド映画を中心に数々の名作に言葉の命を吹き込んでいらした戸田奈津子氏は、単なる言語の置き換えにとどまらず、時代背景、作品の本質や登場人物の心情を的確にとらえ、日本の観客に深く届く表現へと翻訳されています。
本講演では、氏が歩んできた映画翻訳家としての道のりを通して、文化と文化のあいだに立つ者の視点、翻訳が果たす「架け橋」としての役割、そしてこれまでの映画字幕に込めた思いについてお話を伺います。字幕翻訳を通じて、いかにして異なる文化や価値観の橋渡しをしていらしたのか──その真髄に迫りたいと思います。会員同士の交流の機会としてもぜひご参加ください。
7月は、日本の映画字幕翻訳の第一人者・戸田奈津子氏にご登壇いただきます。
何気なく観ている映画の字幕。その一行一行には、異なる文化や人々を結びつける繊細な配慮と深い理解が込められています。
長年にわたり、ハリウッド映画を中心に数々の名作に言葉の命を吹き込んでいらした戸田奈津子氏は、単なる言語の置き換えにとどまらず、時代背景、作品の本質や登場人物の心情を的確にとらえ、日本の観客に深く届く表現へと翻訳されています。
本講演では、氏が歩んできた映画翻訳家としての道のりを通して、文化と文化のあいだに立つ者の視点、翻訳が果たす「架け橋」としての役割、そしてこれまでの映画字幕に込めた思いについてお話を伺います。字幕翻訳を通じて、いかにして異なる文化や価値観の橋渡しをしていらしたのか──その真髄に迫りたいと思います。会員同士の交流の機会としてもぜひご参加ください。
戸田 奈津子(映画字幕翻訳家)
1936年生まれ。津田塾大学英文科卒。フランシス・フォード・コッポラ監督の『地獄の黙示録』(1979年)で字幕翻訳家として本格デビューを飾る。その後、年間50本、通算1500作以上の字幕翻訳を担当し、洋画字幕翻訳の第一人者としての地位を確立。『E.T.』『インディ・ジョーンズ』『タイタニック』『スター・ウォーズ』など多くの話題作をはじめ、2025年5月公開のトム・クルーズ主演の最新作品『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』でも字幕翻訳を担当している。著書に『枯れてこそ美しく』(共著/集英社)、『Keep on Dreaming』(共著/双葉社)など。2025年4月、長年の功績が認められて旭日小綬章を受章。
1936年生まれ。津田塾大学英文科卒。フランシス・フォード・コッポラ監督の『地獄の黙示録』(1979年)で字幕翻訳家として本格デビューを飾る。その後、年間50本、通算1500作以上の字幕翻訳を担当し、洋画字幕翻訳の第一人者としての地位を確立。『E.T.』『インディ・ジョーンズ』『タイタニック』『スター・ウォーズ』など多くの話題作をはじめ、2025年5月公開のトム・クルーズ主演の最新作品『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』でも字幕翻訳を担当している。著書に『枯れてこそ美しく』(共著/集英社)、『Keep on Dreaming』(共著/双葉社)など。2025年4月、長年の功績が認められて旭日小綬章を受章。