【ALFP】 シンポジウム「多様性のなかの連帯 排他的な国家から協働する複数のコミュニティへ」

  • 日時:2007年11月6日(火)及び7日(水)6:00 ~9:00 pm
  • 会場:国際文化会館 講堂
  • 入場無料
  • 用語:日本語・英語、同時通訳付

アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム(ALFP)は、国際文化会館と国際交流基金が1996年より共同実施しているもので、背景を異にするアジアのパブリック・インテレクチュアルズのネットワーク構築と信頼関係の醸成を目的に、毎年6~8名のフェローを2ヶ月間日本に招聘しています。

ALFPでは今年も来日中の6名のフェローによる2日間の公開シンポジウムを開催します。 2ヶ月間にわたり、アジアをめぐる多くの課題を、互いに、そして広く日本の市民社会と、分野を越えてシェアしてきたフェローたちが、 「人びと」とは、「国家」とは、「安全の保障」とは何かを、アート、セクシュアリティ、さまざまな理論とイメージを通して探索します。 香港・中国・マレーシア・インド・タイ・日本から発するアイディアの刺激的な交流に、ぜひご参加ください。

  • パネリスト:2007年アジア・リーダーシップ・フェロー

11月6日(火)6:00 ~9:00 pm 
人びと、国家―誰のための安全保障か

モデレーター:大橋正明(恵泉女学園大学教授;ALFP諮問委員)

「移動する声」
日本で働く移住労働者による証言

「持続可能性とコミュニティ・システム」
黄建生 フアン・ジャンシェン (中国)/ 雲南民族大学准教授

「移住―多様な経験」
青山 薫(日本)東北大学/「ジェンダー法・政策研究センター」COE研究員;ピープルズ・プラン研究所共同代表

「境界から語る・境界を語る」
シープラパー・ペッチャラミーシー (タイ) /マヒドン大学大学院人権・社会開発学部講師

11月7日(水)6:00 ~9:00 pm 
見る、見られる、のぞき見る―性・若者・アート~香港・マレーシア・インドの経験から

モデレーター:浅見靖仁(一橋大学教授;ALFP諮問委員)

「『第二の春』の可能性:日本の『主婦』と香港の『師[女乃]』」
何式凝 シックィン・ホウ (中国[香港])/香港大学准教授

「変化のエネルギー」
ヒシャムディン・ライス (マレーシア)/ 国立芸術文化遺産アカデミー講師

「ギャラリー:もう一つの見方」
ビーナ・サーカー・エリアス (インド)/ 雑誌『Gallerie』編集者/出版責任者

フェローのプロフィールはこちらをご覧下さい。

参加ご希望の方は、ALFP事務局まで電話・FAX・E-mailでお申し込み下さい。

ALFP事務局
106-0032 東京都港区六本木5-11-16
財団法人 国際文化会館 企画部内
Tel: 03-3470-3211 Fax: 03-3470-3170
E-mail: alfp*i-house.or.jp (*を@に代えてください)