【Architalk~建築を通して世界をみる】
環境の建築 (西沢 立衛)

    ※本イベントは終了いたしました。

  • スピーカー: 西沢 立衛(建築家)
  • モデレーター: 藤村 龍至 (建築家)、小林 正美 (明治大学副学長)
  • 日時: 2019年7月22日(月) 7:00pm
  • 会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
  • 用語: 日本語(通訳なし)
  • 協賛:

    画像:森ビルロゴ  画像:清水建設ロゴ  

  • 参加費: 1,000円 (国際文化会館会員・学生: 500円)(要予約: 定員180名)
    ※懇親会のワンドリンク含む
西沢氏に、いくつかの実作を通して、設計を始めた90年代から現在に至るまで自身の建築への興味がどう変わってきたか、またどのような建築的課題を抱えているか、についてお話しいただきます。

西沢 立衛(建築家)

西沢立衛
建築家。横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA教授。1966年東京都生まれ。1990年横浜国立大学大学院修士課程修了、妹島和世建築設計事務所入所。1995年妹島和世と共にSANAA 設立。1997年西沢立衛建築設計事務所設立。主な受賞に日本建築学会賞、村野藤吾賞、藝術文化勲章オフィシエ、ベルリン芸術賞*、プリツカー賞*。主な作品に、ディオール表参道*、金沢21世紀美術館*、森山邸、House A、ニューミュージアム*、十和田市現代美術館、ROLEXラーニングセンター*、豊島美術館、軽井沢千住博美術館、ルーヴル・ランス* 等。(*はSANAAとして妹島和世との共同設計及び受賞)

藤村 龍至 (東京藝大准教授・RFA主宰)

写真:藤村 龍至
photo:
Kenshu Shintsubo
1976年東京生まれ。東京工業大学大学院博士課程単位取得退学。2005年より藤村龍至建築設計事務所主宰。東洋大学専任講師を経て、2016年より東京藝術大学准教授。建築設計やその教育、批評に加え、公共施設の老朽化と財政問題を背景とした住民参加型のシティマネジメントや、日本列島の将来像の提言など、広く社会に開かれたプロジェクトも展開している。主な建築作品に「鶴ヶ島太陽光発電所環境教育施設」、「家の家」、「BUILDING K」。主著に『批判的工学主義の建築』(エヌティティ出版、2014年)、『アーキテクト2.0』(彰国社、2011年)など。

小林 正美 (明治大学教授・副学長)

写真:小林 正美
1954年東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了後、丹下健三・都市建築設計研究所勤務。ハーバード大学大学院修士課程および東京大学大学院博士課程修了。明治大学理工学部専任講師、助教授を経て現職。ハーバード大学客員教授(2002年)、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員(2007年)なども歴任。NPO法人「まちづくりデザインサポート」理事長。主著に『市民が関わるパブリックスペースデザイン』(エクスナレッジ、2015年)など。国際文化会館理事。

写真:国際文化会館
国際文化会館は、日本近代建築の巨匠3名(坂倉準三、前川國男、吉村順三)によって設計された建物を有しており、様々な近代建築が取り壊される傾向にある現在、1955年の竣工当初の建物を保持しています。詳しくはこちらをご覧ください。

 

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