【Architalk~建築を通して世界をみる】
いま建築で「表現」とは?(青木 淳)

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  • スピーカー: 青木 淳(建築家/東京芸術大学教授)
  • モデレーター: 藤村 龍至 (建築家)、小林 正美 (明治大学副学長)
  • 日時: 2019年10月9日(水) 7:00pm
  • 会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
  • 用語: 日本語(通訳なし)
  • 協賛:

    画像:森ビルロゴ  画像:清水建設ロゴ  

  • 参加費: 1,000円 (国際文化会館会員・学生: 500円)(要予約: 定員180名)
    ※懇親会のワンドリンク含む
「建築はなにかを表現するものではないけれど、なにかを表現してしまっていることもたしかなこと。では、そういう表現を、どう捉えたらいいのだろうか?」――ルイ・ヴィトン表参道や青森県立美術館などの作品で知られる青木淳氏にお話しいただきます。

レポート

青木淳(建築家/東京芸術大学教授)

青木淳
東京大学大学院修士課程 (建築学) を修了後、磯崎新アトリエに勤務。「面白いことなら何でも」しようと、1991 年に青木淳建築計画事務所を設立。代表作に、「潟博物館」(日本建築学会賞作品賞)、「ルイ・ヴィトン表参道」(BCS 賞)、「青森県立美術館」、「大宮前体育館」など。公共建築、商業建築から個人住宅まで、広範な建築ジャンルでの設計のほか、美術家としてのインスタレーションなど、ジャンルをまたいでの活動も行っている。また、2019年よりリニューアル設計を担当した京都市京セラ美術館の館長および東京芸術大学教授に就任。

藤村 龍至 (東京藝大准教授・RFA主宰)

写真:藤村 龍至
photo:
Kenshu Shintsubo
1976年東京生まれ。東京工業大学大学院博士課程単位取得退学。2005年より藤村龍至建築設計事務所主宰。東洋大学専任講師を経て、2016年より東京藝術大学准教授。建築設計やその教育、批評に加え、公共施設の老朽化と財政問題を背景とした住民参加型のシティマネジメントや、日本列島の将来像の提言など、広く社会に開かれたプロジェクトも展開している。主な建築作品に「鶴ヶ島太陽光発電所環境教育施設」、「家の家」、「BUILDING K」。主著に『批判的工学主義の建築』(エヌティティ出版、2014年)、『アーキテクト2.0』(彰国社、2011年)など。

小林 正美 (明治大学教授・副学長)

写真:小林 正美
1954年東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了後、丹下健三・都市建築設計研究所勤務。ハーバード大学大学院修士課程および東京大学大学院博士課程修了。明治大学理工学部専任講師、助教授を経て現職。ハーバード大学客員教授(2002年)、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員(2007年)なども歴任。NPO法人「まちづくりデザインサポート」理事長。主著に『市民が関わるパブリックスペースデザイン』(エクスナレッジ、2015年)など。国際文化会館理事。

 

 


写真:国際文化会館
国際文化会館は、日本近代建築の巨匠3名(坂倉準三、前川國男、吉村順三)によって設計された建物を有しており、様々な近代建築が取り壊される傾向にある現在、1955年の竣工当初の建物を保持しています。詳しくはこちらをご覧ください。

 

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