図書室では新着図書を展示中です。
過去40日以内の新着図書 (随時更新)
新着図書の中から、スタッフがお勧めする本を紹介します。
1. Tradition, democracy and the townscape of Kyoto / Christoph Brumann 歴史的な景観の保全や伝統の尊重に留意しながら、京都という街を発展させ持続的な都市環境を創出するために行われてきた運動・政策決定等の事例を、民俗学的視点から紹介する。 出版社による紹介: |
3. Optical allusions: screens, paintings, and poetry in classical Japan (ca. 800-1200) / Joseph T. Sorensen 平安時代の宮廷和歌について、屏風歌(屏風に描かれた絵を主題として詠まれた歌)に着目して絵画などの視覚芸術との関係性を論じている。 出版社による紹介: |
4. A geek in Japan / Héctor García 在日スペイン人著者による日本を紹介するブログを書籍化したもの。日本の伝統文化から現代社会、ポップカルチャーや東京の観光案内に至るまで、多彩な内容を豊富な写真とともに収録している。 出版社による紹介: |
5. In little need of divine intervention: Takezaki Suenaga’s scrolls of the Mongol invasions of Japan: translation with an interpretive essay / Thomas D. Conlan 13世紀の蒙古襲来が描かれた「竹崎季長絵詞」の初の英訳。著者はこの絵巻物の翻訳により、いわゆる「神風」が無くても蒙古軍を撃退できたと論じている。 出版社による紹介: |
6. Those Days in Muramatsu: One Woman’s Memoir of Occupied Japan / Yumi Goto; Introductions by Grant K. Goodman & Elizabeth Schultz 昭和20年9月から約3ヵ月間、新潟県の蒲原鉄道村松駅で通訳を務めた著者が、占領軍の将校や兵士との日々を英語で綴った回顧録。初めは戸惑い、次第に米兵と親しく接していく町民の様子も、いきいきと描かれている。著者は早稲田大学名誉教授後藤乾一氏の母。 出版社による紹介: |