- <テーマ>:多様な世界における社会課題をあなたはどう解決する?
- あらゆる分野で多様化や技術革新、ボーダーレス化が進む今日、問題はより複雑化しているように見受けられる一方で、アイデアと意志があれば、個人が世界を変えられていくことができる時代が到来しているともいえます。
新渡戸リーダーシップ・プログラム(旧:新渡戸国際塾)は、自ら考え、社会課題を解決する将来のリーダー育成に向け、充実の講師陣による講義に加え169名のフェロー(卒業生)のネットワークで、あなたの活動をサポートします。
「国際関係・地域研究・地政学」 「社会システム・ガバナンス・イノベーション」「文明論・哲学」 「アート・デザイン」という4つのプログラム事業の柱をベースに、多様なテーマの講義を準備しております。
2025新渡戸LP募集要項はこちら - 参加資格:
社会的な課題に対し革新的な視点や方法で取り組んでいる、または取り組もうとしている45歳までの方。業種や職種、経験、国籍は問いません。
基本、講義は日本語ですが、英語で講師に質問が可能な方(英語ネイティブである必要はありません)。
講義は基本対面式のため国際文化会館にて講義を受けることが可能な方。 - 定員:最大12名
- 日程:2025年8月31日(日)、9月5日(金)、20日(土)~21(日)、10月15日(水)、
10月24日(土)~25日(日)、11月未定、12月12日(金)、2026年1月17日(土)、1月未定、2月6日(金)、2月後半未定、3月7日(土) - プログラム内容:
開講式&オリエンテーション
細谷雄一(国際文化会館理事/慶應義塾大学教授)によるイントロダクションセッション
1「未来を実装する」/馬田 隆明
研修合宿in湘南国際村/梅田 優祐
2「現場目線の自治体改革」(仮)/熊谷 俊人
岩手スタディ・ツアー(少子高齢化社会における貨客混載バス、宮沢賢治の思想、多田自然農場にて農家からみた日本の農業の課題、震災から学ぶリーダーシップなどについて学ぶツアー)
3「不確実な時代に身体感覚という軸をたてる」(仮)※実技含む/室伏広治
4「データにみる労働」(仮)/吉田 浩一郎
5「建築、都市、開発」*銀座建築ツアーおよびご講義/青木 淳
6「キュレーション理論と実践」/長谷川 祐子
7「労働供給制約時代の経営戦略」/冨山 和彦
8「トランプ時代と地経学」/鈴木 一人
フェロー発表および修了式
※プログラムや日程は、講師の都合などにより、変更になる場合があります。
※上記のほかフェローの注力テーマに沿った「特別セッション」(任意参加)を1、2回設定予定。
講師一覧(予定):
写真(上段左から):熊谷俊人(千葉県知事)、室伏広治(スポーツ庁長官/東京科学大学特命教授)、梅田優祐(秋谷葉山国際学園学園長/モノクローム代表取締役/ユーザベース創業者)、吉田浩一郎(株式会社クラウドワークス代表取締役社長兼 CEO)、馬田隆明(東京大学FoundX ディレクター)、長谷川祐子(前金沢21世紀美術館館長/東京藝術大学名誉教授)、冨山和彦(株式会社IGPIグループ会長)、青木淳(建築家/京都市京セラ美術館館長)、鈴木一人(IOG地経学研究所長/東京大学公共政策大学院教授)、細谷雄一(国際文化会館理事/慶応義塾大学教授)[敬称略、順不同]
- 講師プロフィールはこちら
https://www.i-house.or.jp/programs/nitobeapplication2025speakers/ - 参加費:16万円(講義、特別セッション、開講式・終了式開催費用、東北スタディツアーの宿泊・現地交通費・食費分、湘南国際村研修合宿の宿泊、食費分含む)
※東北スタディツアー、湘南国際村の研修合宿および日帰りツアー開催時の現地までの往復交通費はフェローが別途負担。
※学生の方で支払いが難しい方は一部補助を検討いたしますので、その旨応募書類に記載ください。 - 応募書類:指定の応募フォームおよび小論文(フォーマット自由、A4、2枚以内、応募フォームとの内容重複可)
※提出物はPDFにして送ること - 小論文テーマ:
自身が重要と考える社会課題と解決方法」(以下3点含む)
1.取り上げる課題と理由、2.社会に与えるインパクト、3.解決のために自身が果たせる役割 - 応募方法:
募集要項を確認の上、Eメールで事務局まで応募フォームと小論文をお送りください。
提出書類はPDF化してお送りください。
・2025新渡戸LP募集要項はこちら
・応募フォームをダウンロードする。応募フォームPDF 応募フォーム Word
・事務局にメールする。 - 応募締切:2025年7月25日(金)10:00 am 必着
- 面接日程:2025年8月3日(日)(書類選考通過者のみ)
2025年度 新渡戸リーダーシップ・プログラムは一般財団法人MRAハウスおよび一般財団法人東京倶楽部のご助成、株式会社経営共創基盤、株式会社クラウドワークス、株式会社静岡銀行のご協賛を受けて実施しています。
新渡戸リーダーシップ・プログラムは、国際文化会館の設立に中心的役割を果たした樺山愛輔、前田多門、高木八尺、松本重治らに薫陶を与えた新渡戸稲造の名を冠して2008年にスタートして以来、これまでに160名を超える修了生を輩出しています。(2017年までは「新渡戸国際塾」として実施)
メンターシップ制度
各フェローの問題意識やプロジェクトについて対話し、助言をするメンターを同窓生(現在169名)の中から依頼。 月に1,2回ほど現状考えているプロジェクトなどについてメンターと話し合い、助言をいただく機会があります。
拡がり続ける修了生ネットワークと活動の場
本プログラムの修了生には、日本各地で地域活性化に取り組むエコデザインファーム「BOLBOP」を設立した茂木崇史氏や、日本企業のアフリカ進出を支援する「JCCP M」を立ち上げた堺夏七子氏のように、プログラムで培った知見と人脈と実行力を活かして社会に変革をもたらしている人たちが多数います。ほかにも、スタディツアーで訪れた東北の課題解決プロジェクトを立ち上げたり、ほかの修了生と協働して愛媛県で高校生のキャリア教育活動を始めたりと、修了生の活動は公私を問わず全国に広がっています。
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お問い合わせ
国際文化会館 プログラム部門
〒106-0032 東京都港区六本木5-11-16
TEL: 03-3470-3211 (土日祝日・年末年始を除く 午前9時~午後5時)
E-mail: nitobejuku_ihj(at)i-house.or.jp ※(at)を@に変更のこと