馬田 隆明(東京大学FoundX ディレクター)

2025年9月5日(金)6:30 pm
「未来を実装する」
日本マイクロソフトを経て、2016年から東京大学。東京大学では本郷テックガレージの立ち上げと運営、2019年からFoundXディレクターとしてスタートアップ支援とアントレプレナーシップ教育に従事する。スライドやブログなどで情報提供を行っている。主な研究分野は社会実装、アントレプレナーシップ教育、スタートアップ、スマートシティほか。主要著書に『解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法』(英治出版、2022年)、『未来を実装する』(英治出版、2021年)『成功する起業家は居場所を選ぶ』(日経BP、2019年)『逆説のスタートアップ思考』(中公新書ラクレ、2017年)などがある。
梅田 優祐(秋谷葉山国際学園学園長、モノクローム代表取締役、ユーザベース創業者)

2025年9月20日(土)・21日(日)
研修合宿 in 湘南国際村
1981年生まれ。2004年横浜国立大学を卒業。コーポレイトディレクション、UBS証券を経て、2008年に株式会社ユーザベース(UZABASE,INC)を設立し、代表取締役社長(共同経営者)に就任。企業・業界分析のための経済情報プラットフォーム「SPEEDA」と経済に特化したニュースプラットフォーム「NewsPicks」を展開。2022年退任。現在は次世代のソーラールーフとHEMSを開発するモノクロームの代表取締役を務める傍ら秋谷葉山国際学園の設立準備を進めている。
熊谷 俊人(千葉県知事)

2025年10月15日(水)6:30 pm
「現場目線の自治体改革」(仮)
1978年2月18日生まれ。浦安市・神戸市などで少年時代を過ごし、高校2年の時、阪神淡路大震災で被災。2001年3月早稲田大学政治経済学部卒業。4月NTTコミュニケーションズ株式会社入社。2007年4月に千葉市議会議員選挙に立候補し当選。2009年6月に千葉市長選挙に立候補し当選、当時全国最年少市長(31歳)、政令指定都市では歴代最年少市長となる。2013年、2017年に歴代最多得票数を更新し3期務める。2021年3月に千葉県知事選挙に立候補し、歴代最多得票数140万9496で初当選。2025年3月に千葉県知事選挙に立候補し当選し現在2期目。
室伏 広治(スポーツ庁長官、東京科学大学特命教授)

2025年11月未定
「不確実な時代に身体感覚という軸をたてる」(仮)※実技含む
陸上競技のハンマー投げ選手として2000年シドニー、2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドン五輪に出場。アテネ五輪では陸上・投擲種目でアジア史上初の金メダルに輝いた。現役中の2007年に中京大学大学院体育学研究科にて博士号を取得。2011年同大学スポーツ科学部にて准教授を務める。2014年には東京医科歯科大学(現・東京科学大学)にて教授を務めると同時に、スポーツサイエンスセンターのセンター長にも就任した。また、2014年に東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会スポーツディレクターに選任され、日本オリンピック委員会理事、日本陸上競技連盟理事などを歴任し、2020年10月より現職に就く。また2023年より政府代表として、世界アンチドーピング機構(WADA)の執行委員を務めている。
吉田 浩一郎(株式会社クラウドワークス代表取締役社長兼 CEO)

2025年12月12日(金)6:30 pm
「データにみる労働」(仮)
東京学芸大学卒業後、パイオニア、リードエグジビション ジャパンを経て、株式会社ドリコム 執行役員として東証マザーズ上場を経験後に独立。2011年11月に株式会社クラウドワークスを創業。「個のためのインフラになる」をミッション、「人とテクノロジーが調和する未来を創り、個の幸せと社会の発展に貢献する」」をビジョンとし、フリーランス人材を中心とした人材エージェント事業及び企業の生産性を向上するDXコンサル・AIソリューションを展開。
2015年には、経済産業省第1回「日本ベンチャー大賞」審査委員会特別賞(ワークスタイル革新賞)を受賞、グッドデザイン・未来づくりデザイン賞受賞。2016年に、一般社団法人新経済連盟理事に就任。2023年に、文部科学省起業家教育推進大使に就任。
青木 淳(建築家/京都市京セラ美術館館長)

2026年1月17日(土)2:00 pm
「建築、都市、開発」※銀座建築ツアーおよびご講義
東京大学工学部建築学修士修了。磯崎新アトリエ勤務を経て、1991年に独立し、青木淳建築計画事務所(現在はASに改組)を設立。 主な作品に「青森県立美術館」、「大宮前体育館」、「三次市民ホールきりり」、西澤徹夫との共働による「京都市美術館(通称:京都市京セラ美術館)」、ルイ・ヴィトンの一連の店舗など。1999年及び2021年と2度、日本建築学会賞、2004年に芸術選奨文部科学大臣新人賞、2020年に毎日芸術賞を受賞。主な著書に『フラジャイル・コンセプト』 (建築・都市レビュー叢書 / NTT出版)、『JUN AOKI COMPLETE WORKS』(1・2・3巻 / LIXL出版)、『原っぱと遊園地』(1・2巻 / 王国社)、『青木淳 ノートブック』(平凡社)、編著に『建築文学傑作選』(講談社文芸文庫)など。東京藝術大学建築科教授、京都市美術館(通称:京都市京セラ美術館)館長。
長谷川 祐子(前金沢21世紀美術館館長/東京藝術大学名誉教授)

2026年1月未定
「キュレーション理論と実践」
キュレーター/美術批評。京都大学法学部卒業。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。水戸芸術館学芸員、ホイットニー美術館客員キュレーター、世田谷美術館学芸員、金沢21世紀美術館学芸課長及び芸術監督、東京都現代美術館チーフキュレーター及び参事を経て、2021年4月から金沢21世紀美術館館長。文化庁長官表彰(2020)。主な企画展・国際展に、第7回イスタンブール・ビエンナーレ「エゴフーガル」(2001年)、第 4 回上海ビエンナーレ (2002 年)、第 29 回サン・パウロ・ビエンナーレ (2010 年)、第11回シャルジャ・ビエンナーレ「re-emerge, toward a new cultural cartography(リ・イマージ: 新たな文化地図をもとめて)」(2013年)、第7回モスクワ・ビエンナーレ「Clouds⇆Forest」(2017年)、第2回タイランド・ビエンナーレ(2021年)など。主要著書に、『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』(NHK 出版新書、2011年)『「なぜ?」から始める現代アート』(集英社新書、2013 年)『破壊しに、と彼女たちは言う──柔らかに境界を横断する女性アーティストたち』(東京藝術大学出版会、2017)『ジャパノラマ―1970年以降の日本の現代アート』(水声社、日本語版、英語版2021)など。
冨山 和彦(株式会社IGPIグループ会長)

2026年2月6日(金)7:00 pm
「労働供給制約時代の経営戦略」
ボストンコンサルティンググループ、コーポレイトディレクション代表取締役を経て、2003年 産業再生機構設立時に参画しCOOに就任。2007年 経営共創基盤(IGPI)を設立し代表取締役CEO就任。2020年10月よりIGPIグループ会長。2020年 日本共創プラットフォーム(JPiX)を設立し、現在、代表取締役会長。メルカリ社外取締役、日本取締役協会会長。内閣官房新しい資本主義実現会議有識者構成員、内閣府規制改革推進会議議長代理、金融庁スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議委員、国土交通省インフラメンテナンス国民会議会長、他政府関連委員多数。東京大学法学部卒、スタンフォード大学経営学修士(MBA)、司法試験合格。
鈴木 一人(IOG地経学研究所長/東京大学公共政策大学院教授)

2026年2月20日(金)6:30 pm
「トランプ時代の地経学」
立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了、英国サセックス大学大学院ヨーロッパ研究所博士課程修了(現代ヨーロッパ研究)。筑波大学大学院人文社会科学研究科専任講師・准教授、北海道大学公共政策大学院准教授・教授などを経て2020年10月から東京大学公共政策大学院教授。国連安保理イラン制裁専門家パネル委員(2013-15年)。2022年7月、国際文化会館の地経学研究所(IOG)設立に伴い所長就任。
細谷 雄一(国際文化会館理事/慶応義塾大学教授)

2025年8月31日(日)10:00 am
「イントロダクション・セッション」
慶應義塾大学法学部教授。研究分野、主な関心領域は国際政治学/国際政治史/イギリス外交史/日本の安全保障政策。
立教大学法学部卒業、英国バーミンガム大学大学院国際学研究科修了(MIS)、慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程および博士課程修了。博士(法学)。北海道大学法学部専任講師、敬愛大学国際学部専任講師、プリンストン大学客員研究員(フルブライト・フェロー)、パリ政治学院客員教授(ジャパン・チェア)などを経て現職。安倍晋三政権において、「安全保障と防衛力に関する懇談会」委員(2013年)、および「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」委員(2013年-14年)、国家安全保障局顧問会議顧問(2014年-16年)を歴任。自民党「歴史を学び、未来を考える本部」顧問(2015年-18)。