【第二期】第4回 ケント・カルダー「日米同盟の静かなる危機」 (2009/8/22)

講師プロフィール

ケント・カルダー(ジョンズ・ホプキンス大学 ライシャワー東アジア研究所 所長・教授)

1948年、米国ユタ州生まれ。ハーバード大学政治学部エドウィン・O・ライシャワー教授のもとで日本の政治経済を研究。1979年博士号を取得し、同大学政治学部講師兼初代日米プログラム事務局長。プリンストン大学助教授を経て、同大学教授兼日米研究所所長(1989-2003年)。その間、ワシントンDC国際戦略問題研究所(CSIS)日本担当部長、米国国務省東アジア次官補主任顧問、駐日米国大使補佐官などを兼任。2003年より現職。主な著書に、日本でアジア・太平洋大賞を受賞した『アジア危機の構図』(日本経済新聞社、1996年)、『米軍再編の政治学』(日本経済新聞出版社、2008年)『日米同盟の静かなる危機』(ウェッジ出版社、2008年)など。 。