新渡戸リーダーシップ・プログラム2023講義動画#2「テクノロジーと地経学リスク」

あらゆる分野で多様化や技術革新、ボーダーレス化が進む今日、問題は複雑化する一方で、アイデアと意志があれば、個人が世界を変えていける時代が到来しています。
充実した講師陣を迎え、2023年9月から12月までの3ケ月にわたり展開してきた次世代育成事業の新渡戸リーダーシップ・プログラム2023を講義動画を一部公開いたします。

地経学研究所経営主幹をつとめる塩野誠氏にはデジタル技術の革新が著しい現代において先端テクノロジーがどう国家・非国家アクターのパワーバランスを変えるかなどについて、地経学研究所中国グループ長の江藤名保子氏には現代中国のナラティブや対外政策の手法などについてうかがいました。

塩野誠(地経学研究所 経営主幹 兼 新興技術グループ・グループ長)

経営共創基盤(IGPI)共同経営者、JBIC IG Partners代表取締役CIO(最高投資責任者)、JB Nordic Ventures取締役、内閣府デジタル市場競争会議WG議員、産業構造審議会グリーンイノベーションプロジェクト部会WG委員などを務める。また、シティバンク銀行、ゴールドマン・サックス証券、ベイン&カンパニー、ライブドア証券(取締役副社長)等を歴任。国内外で企業や政府機関の戦略立案・実行やM&Aのアドバイザリーに従事。テクノロジー領域の事業開発のプロジェクトを多く手掛け、企業投資では15年以上の経験を有し、近年はロシア、欧州で活動。著書に『世界で活躍する人は、どんな戦略思考をしているのか? 』(KADOKAWA/中経出版、2015年)。『デジタルテクノロジーと国際政治の力学』(NewsPicksパブリッシング、2020年)等。

江藤名保子(学習院大学教授/地経学研究所 上席研究員 兼 中国グループ・グループ長)

学習院大学法学部政治学科教授。専門は現代中国政治、日中関係、東アジア国際情勢。人間文化研究機構地域研究推進センター研究員、日本貿易振興機構アジア経済研究所副主任研究員、シンガポール国立大学東アジア研究所客員研究員、北京大学国際関係学院客員研究員などを経て現職。著書に『日中関係 2001-2022』(共著、東京大学出版会、2023年)『中国ナショナリズムのなかの日本‐「愛国主義」の変容と歴史認識問題』(勁草書房、2014年)などがある。日本国際問題研究所、中曾根康弘平和問題研究所、東京財団政策研究所、笹川平和財団などの研究プロジェクトにおいて中国政治を担当。