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【IUCレクチャー・シリーズ】
連濁(れんだく)に見る日本語の奥行き


  • ※本講演は終了いたしました。
  • 講師: ティモシー・J・バンス (国立国語研究所教授)
  • 日時: 2017年3月2日(木) 6:00~7:30 pm
  • 会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
  • 共催: アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター(IUC)、日本財団
  • 用語: 日本語 (通訳なし)
  • 会費: 無料 (要予約)

多くの人が無意識に使っている日本語の特徴に「連濁(れんだく)」があります。連濁とは二つの語が複合語を成すとき、「寿司(すし)」が「回転寿司(かいてんずし)」となるように、後部の語頭が清音から濁音に変化する日本語特有の現象のこと。近年世界中の言語学者のあいだで、”rendaku”として注目されるようになりました。連濁には一定の傾向が認められるものの、包括的な法則は存在せず、時代や地方、濁音に対する意識などによっても揺れが見られることが、各種の研究・調査から分かっています。本講演では国立国語研究所からティモシー・バンス教授を迎え、連濁に見る日本語の謎に迫っていただきます。

略歴: ティモシー・J・バンス

vance1977年アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターを卒業後、79年シカゴ大学言語学科で博士号取得。専門分野は音声学、音韻論、文字研究。フロリダ大学助教授、ハワイ大学准教授、コネチカット・カレッジ教授、アリゾナ大学教授などを経て、2010年より日本の国立国語研究所教授。著書に『An Introduction to Japanese Phonology』 (State University of New York Press, 1987)、『The Sounds of Japanese』 (Cambridge University Press, 2008) など。2000~09年には全米日本語教育学会の機関誌「Japanese Language and Literature」 編集長を務めた。


*このレクチャーシリーズは日本財団の助成によるフェロー・プログラムの一環として実施されます。