日文研-アイハウス連携フォーラム

京都を拠点とする国際日本文化研究センター(日文研)との共催プログラムです。本フォーラムでは、日文研の専任・客員・外国人研究員を講師とした講演会やセミナーを国際文化会館で実施し、また、会館の会員を中心とした日本研究者が京都で講演を行います。

  • 国際日本文化研究センター(日文研)

京都を拠点に、日本の文化・歴史を国際的な連携・協力のもとで研究するとともに、外国の日本研究者を支援する大学共同利用機関。
http://www.nichibun.ac.jp/ja/

 

【日文研・アイハウス連携フォーラム】
明治日本オリンピック事始め~スポーツ文明論試論

  • 講 師: 牛村 圭(日文研教授)
  • コメンテーター: 三谷 博(東京大学名誉教授)
  • 日 時: 2019年2月20日(水) 6:30~8:00pm (開場: 6:00 pm)
  • 会 場: 国際文化会館 講堂
  • 共 催: 国際日本文化研究センター(日文研)
  • 用 語: 日本語(通訳なし)
  • 参加費: 無料
  • 定 員: 100名 (要予約お申し込み
幕末に欧米列強と不平等な条約を結んだ日本。その後、領事裁判権の撤廃、北清事変への列強との共同出兵、日英同盟の締結、対露戦の勝利、関税自主権の回復等により、建前上は「文明国=一等国」となったものの、形式上の「対等」と実際の「対等」は別、というのが国際社会の厳しい現実でした。「新参者」日本が国際社会で対等を獲得できる場が存在したとすれば、それは同一ルールが適用されるスポーツの場、その頂点に立つオリンピックという舞台でした。近代オリンピックへの参加こそ、世界の「文明国」の仲間入りを果たした証しと考えることができます。本講演では、日本の1912年ストックホルム大会参加への道程を文明の視点から考察します。
牛村 圭(日文研教授) 牛村圭 専攻は比較文化論、文明論。東京大学大学院(比較文学比較文化)、シカゴ大学大学院(歴史学)修了。東京大学にて博士号取得。アルバータ大学客員助教授(日本語日本文学)、明星大学青梅校助教授(外国語)等を経て、2005年より日文研。主著に『「文明の裁き」をこえて』(中公叢書、2001年)、『「戦争責任」論の真実』(PHP研究所、2006年)、編著に『文明と身体』(臨川書店、2018年)。第10回山本七平賞、第2回重光葵賞受賞。
三谷 博(東京大学名誉教授) 三谷博 1950年広島県福山市生まれ。1972年東京大学大学院人文科学研究科に学んだ後、1978年東京大学文学部助手。1979年学習院女子短期大学専任講師、1988年東京大学教養学部助教授、1996年同大学院総合文化研究科教授。2015年より跡見学園女子大学教授。主著に『維新史再考』(NHK出版、2017年)、『愛国・革命・民主』(筑摩書房、2013年)、『明治維新とナショナリズム』(第19回サントリー学芸賞受賞、山川出版社、1997年)。

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