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2010年度 日米芸術家交換プログラム フェロー プロフィール


ジョン・ハプタス、クリスティン・サミュエルソン
John Haptas and Kristine Samuelson, ドキュメンタリー映画(コラボレーションアワード)

2010年2月12日~7月14日
ジョン・ハプタスクリスティン・サミュエルソンジョンとクリスティンはドキュメンタリー映画を制作しています。前回来日した際、東京の都市環境に生息するカラスの大群に強烈な印象を受けました。また都当局にカラス対策として、ゴミの保護や巣づくりの妨害、カラスを都市部から追い払う動きがあることを知り、昨年秋に新しいドキュメンタリー映画「An Abundance of Crows」を撮り始めました。今回の滞在中には、東京のカラス現象を鳥類学や社会学、民族学、そして芸術的な見地からアプローチするこの作品の撮影、編集を続ける予定です。

ロバート・ハッチソン Robert Hutchison, 建築、インスタレーション

2010年5月11日~10月12日
ロバート・ハッチソンロバートは、芸術家や建築家など、双方の分野にわたって活躍するアーティストによる、サイト・スペシフィックなインスタレーション作品を訪ねて日本中を旅する予定です。特に現代的な手法によって伝統や文化史を表現したり、解釈し直したりしている作品に焦点をあて、美術と建築の現代および伝統的な趨勢を示すサイト・スペシフィックなインスタレーションを訪問します。それらの多くは、日本の一流の建築家や芸術家の手によるものです。この旅は記録して、展示や出版物として発表していきたいと考えています。また、様々な祭りや美術館、アートスペースも訪問する予定です。

アイザック・イマニュエル Isak Immanuel, ダンス、写真、ビデオ作品

2010年6月25日~12月23日
アイザック・イマニュエルアイザック・イマニュエル2004年より、アイザックは二部からなる「Floor of Sky Stations / Floor of Sky」というパフォーマンスと展示からなるシリーズを展開しています。この複合領域的なプロジェクトは、場の特有性や日常生活の移り変わりや不在、および転換について探求したものです。日本では、都市と都市とは対照的な環境で作業しながら、このシリーズを展開するとともに、新しい作品「Peddler/ Prints for Appearance」にも取り組みます。このリサーチの一部は動きのシステムについてであり、空間―身体の表象や方向性、変容に関係するダンスについてです。また野口体操に焦点をあて、重力との関係や変化する形の器としての身体に注目します。京都在住の舞踏家、三上賀代氏や桂勘氏らとも共同作業するつもりです。

カテリナ・ランフランコ Katerina Lanfranco, ビジュアル・アート

2010年3月8日~8月31日
カテリナ・ランフランコカテリナは日本で伊勢型紙(切り絵の一種)や生け花、浮世絵を学ぼうと考えています。2006年より、切り絵の構造的な複雑さや緻密さ、物理的な直接性に興味をもち、その可能性を探っています。同様に、彼女は自身の作品によく花と植物のモチーフを使いますが、そこに生け花との共通点を見いだしています。芸術としての生け花を、植物に見いだされる対称性や規則だった模様、そして花の生来の美への応答であると考えているからです。彼女が描く絵は、もう一つの俗世の風景を創造しようと試みた成果であり、多分に浮世絵の伝統に触発されたものですが、日本でのより深い浮世絵研究から、さらなる刺激が得られるのではないかと期待しています。

エリザベス・マッケンジー Elizabeth McKenzie, 文学

2010年3月15日~8月7日
エリザベス・マッケンジーエリザベスの来日目的は、新しい小説「For the Benefit of Mr. Maru」の完成にあります。この小説では祖母の長崎原爆被爆者への関与と、その後ひきおこった一家崩壊の家族史とフィクションが混じりあっています(エリザベスの祖母は医師で、子供に対する原爆の影響を調査するため長崎に滞在したことがあります)。また近い将来予定している、現代日本の小説翻訳集出版のため、日本国外ではまだあまり知られていない現代の作家たちをインタビューする予定です。


年度別日米芸術家交換プログラムフェロー
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