日米芸術家交換プログラム フェロープロフィール一覧

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2020年度 日米芸術家交換プログラム フェロー プロフィール

2020年の日米芸術家交換プログラムでは、東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせた特別プログラム「2020 特別コラボレーション展」(仮題)を開催します。 アメリカと日本それぞれのアーティストがチームを組み、調和の精神と日米の友好関係を反映した作品を共同制作します。 特設ウェブサイト

         

ジーン・コールマン、音楽家

Gene Coleman

作曲家、音楽ディレクター。あらゆる楽器、メディアと革新的技術を駆使し、音、イメージ、空間、時間表現を通して、この世界への理解を深められるような作品を作る。近年は科学、建築、映像、舞踊の発達により文化と音楽との関係性が変わってきたことに着目し、制作のテーマとして取り入れている。シカゴ美術館付属美術大学にて絵画、音楽、ニューメディアを学ぶ。2014グッゲンハイムフェロー選出。2013アメリカンアカデミー・ベルリン賞音楽部門受賞。

genecolemancomposer.com

パートナーは作曲家であり技術者のアダム・ヴィディクシス、尺八奏者の中村明一、義太夫三味線方の鶴澤三寿々。日本の武道と音楽、映像、モーションセンサー他、様々なデジタル技術を組み合わせるコラボプロジェクト「KATA」に取り組む。武道は日本からアメリカに伝わった戦後最も古い歴史ある文化の一つであり、平和な世界を実現する社会への責任、他者への礼節をあらわしている。

キャメロン・マッキニー、振付家、ダンサー

Cameron McKinney

NYを拠点に活躍する振付師、ダンサー、教育者、作家。 2014年よりダンスカンパニーKizuna Danceを主宰、ダンスを通して日本の言葉と文化を広めることを目的としている。2019年6~8月アジアン・カルチュアル・カウンシル個人グランティとして来日し、ストリートダンスと舞踏の研究を行う。国内外で作品を発表しており、各種ワークショップ、マスタークラス、レジデンシーを率いる。ギブニー・ダンス・センター(NY)所属。

cameronmckinneydance.com

パートナーはバレエ振付師の島崎徹。5人のアンサンブルで30分のコンテンポラリー・ダンス作品を制作するプロジェクトに取り組む。日米ダンサーそれぞれの個人的な身体史に根差すことで互いに共鳴を促し、過去数十年に深めたお互いの絆を確かめ合い、また異なる文化の中にある共通点を見出していく。*島ざきのざきはたつざき

スー・マーク&ブルース・ダグラス、インターディシプリナリー・アーティスト

marksearch

二人組ユニット「marksearch」として、カリフォルニア州オークランドを拠点に活動するインターディシプリナリー・アーティスト。自分たちのことをコンバセーション(会話)・アーティストとも呼び、互いの過去を共有することでコミュニティにエンパワーメントもたらす、インタラクティブな場をデザインし続けている。何気ない散歩中の会話の記録、歩道でのパフォーマンス、記念碑・壁画の合作や国際的なプロジェクト、様々な形でコミュニティの物語を紡いでいる。

marksearch.org

パートナーは同じく二人組ユニットを組む阿部浩之と遠藤夏香。二組はそれぞれ夫婦であり、アーティストデュオとして、また家族として共に東京から福島にかけてトラックで旅をしながら、途中で出会う人々から俳句を集めるプロジェクト。松尾芭蕉の奥の細道にインスピレーションを得ており、2トントラックの荷台をライティング・ルーム(書斎)に改造し、俳句を書き、読み、聞き、見る、体験型インスタレーションの場として提供する。2011年東日本大震災の被災者が抱く希望の想いを形にする試みで、特に福島の若い世代の声に焦点を当てていく。

プロジェクト特設ページ

ジェシー・シュレシンジャー、ビジュアル・アーティスト

Jesse Schlesinger

サンフランシスコを拠点に活動。カリフォルニア美術大学絵画学科で学士を取得後、木工、サイトスペシフィックアート、絵画、写真など様々なメディアを用い活動している。「場」というコンセプトに注目し、作品を通して環境、建築的なコンテクスト、エンゲージメント、歴史的な背景がどう私たちの理解や経験に関わってくるのかを探究している。過去作品はアメリカ、日本のギャラリーで展示。サンフランシスコの著名店ジェネラルストアの庭にあるグリーンハウスやアートプロジェクトのほか、ミネソタ・ストリート・プロジェクトのスタジオ内設備のデザイン及び施工も担当。

jesseschlesinger.com

パートナーは国内外でサステナブルな食・文化・アート・デザインを融合した活動を展開するシェフの船越雅代。二人で食・建築・農業・工芸の文化を体感できる仮設のレストランを作るプロジェクトに取り組み、食と農業という視点からサステナビリティを探究する、実験的かつ実用的な建築インスタレーションをデザインする。日本の工芸文化は西洋にも大きく影響を与えているが、そういった背景がこのプロジェクトの基盤となっている。

ベンジャミン・ヴォルタ、ビジュアル・アーティスト

Benjamin Volta

ペンシルバニア州エルキンス・パークを拠点に活動。公共エリアの壁画や造形を制作しながら教育、修復的手法、都市計画などの分野に携わってきた。変化を促す触媒としてのアートを追求し、ペンシルバニア大学を卒業後、世界的アーティストグループのティム・ロリンズ&K.O.S.に参加。2015年ピュー財団フェローシップを取得。フィラデルフィアの公立学校と提携し、教育プロセスの中にアートを取り入れる取り組みを20年近く行っている。

benvolta.com

パートナーは教育者の桑門超と、アーティスト・壁画家の佐倉康之。子供たちと共にパブリック・アートを作るプロジェクトに取り組む。ベンジャミン・フランクリン、福沢諭吉といった日米の著名な発明家、教育者の功績にインスピレーションを得たプロジェクトで、日米両方のアスリート、科学者、教育者に焦点を当てたワークショップを行い、最終的には一つの合作プロジェクトとしてまとめる。作品制作を通して、アート、発明、スポーツが持つ世界の未来を変える力を示す。


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